「アメリカ売り」にお墨付き? 本当に大丈夫?

合衆国と中国の貿易戦争が激化する中、中国が合衆国にどのような報復措置を取るのかについては世界が注目しています。細かいものでいえば「中国に進出したい企業になかなか認可を出さない」なども報復の一環と捉えられています。某自動車メーカーがリコールを指示されたなんて話も、肘をつねるみたいな細かい嫌がらせではないかといわれています。

中国が「アメリカ国債を売り払う」というのも報復(というよりも完全な嫌がらせですが)の一つの手です。中国が約1兆2,000億ドルのアメリカ国債を保有しているといわれ、後先考えずに売却に動くと大変なことになります。莫大な「アメリカ売り」です。

10月13日、合衆国のムニューシン財務長官(Steven Terner Mnuchin)はそのような事態は心配していないと明言。理由は「アメリカ国債の流動性の高さ」です。また、同長官は「(中国は)自由に自らがしたいように行動できる」とも述べました。「まさか本当にはやるまい」と考えているのかもそれませんが、これは「アメリカ売り」へのお墨付きを与えたことにならないでしょうか?

(柏ケミカル@dcp)

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