ドラギ総裁 vs イタリア どっちも「ごしゃごしゃ言うな!」

自国の予算編成についてにEUから文句をいわれているイタリア。ここにきて面白い戦いが勃発しています。

ECB(European Central Bankの略:欧州中央銀行)のドラギ総裁(Mario Draghi)は、イタリアに対して「冷静になって(資金の)借り入れコストを上げるようなマネはするな(そのような政策は採るな」)また、「(他の答えもあるかもしれないが頭に浮かぶ最初の答えは)トーンを下げ、ユーロの存在に関わる憲法上の枠組みに疑義を呈さないことだ」などと発言。つまり「大義あるEUに対して要らんことをごしゃごしゃ言うな」というわけです。

さすがに頭にきたらしく、イタリアで連立政権を組んでいる「同盟」のアルベルト・バニャイ上院議員が「欧州の金融安定に携わる人物がイタリアの金融機関の健全性に関して警鐘を鳴らすのは、たとえ後で表現を和らげても不適切」と指摘。つまり「イタリアが独自に決めたことに要らんことをごしゃごしゃ言うな」というわけです。

EU中央銀行とイタリアの戦いはまだ始まったばかり。先行きが楽しみですね。

⇒引用元記事:『ロイター』「イタリアの銀行に関するECB総裁の懸念は「不適切」=同盟有力議員」
https://jp.reuters.com/article/italy-banks-bagnai-idJPL3N1X63EB?il=0

(柏ケミカル@dcp)

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