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任天堂株急落は「エヌビディア」のせい?

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ここのところずっと冴えない日本の株式市場ですが、11月16日には「始値:2万1,804.90円」と前日終値よりも少し高めから始まったものの「終値:2万1,663.99円」と「▲123.28円」「-0.57%」で終わりました。しかし、任天堂株は、この下げ幅を大きく上回る大暴落に見舞われたのです(以下のチャートは『株マップ.com』の「クオンツチャート」より引用)。

始値:3万4,970円
高値:3万5,230円
安値:3万1,350円
終値:3万1,860円

ですから下げ幅は「▲3,110円」「-8.9%」にも達しました。ここまで急激に下げたのは、アメリカのグラフィックチップメーカー『NVIDIA(エヌビディア)』の決算が失望視されたためといわれています。任天堂のゲーム機「Switch」がNVIDIA産のチップを採用していますから、NVIDIAの8-10月のゲーム向け売上の低迷は任天堂Switchの売上につながるというわけです。しかし、NVIDIAの売上がどの程度任天堂の売上に影響するかは分かりません。クリスマス商戦でSwitchが「品薄!」なんてことになると、また株式市場の雰囲気は大きく変わってしまうでしょう。

(柏ケミカル@dcp)

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