VR(ボリュームレシオ)とは何か

VR volume ratio ボリュームレシオ

VR(ボリュームレシオ)はVolume Ratioの略で、取り引きされた株式の量(ボリューム)、すなわち「出来高」に着目したINDEX。一定期間内の出来高を以下の三種類に分類して計算する。

U:株価が上昇した日の出来高
D:株価が下落した日の出来高
N:株価が変化しなかった日の出来高

VRには「VR1」と「VR2」の二種類あり、それぞれの計算式は以下のようになっている。

VR1(パーセント) = (U + N ÷2) ÷ (D + N ÷2) × 100

VR2(パーセント) = (U + N ÷2) ÷ (D + N +U) × 100

VR1は、「ある期間内で、株価が上昇あるいは変化しなかった日の出来高」が「同じ期間内で、株価が下落あるいは変化しなかった日の出来高」と比べてどのくらいの割合なのか、を示す。

VR2は、「ある期間内で、株価が上昇した日の出来高あるいは変化しなかった日の出来高」が「同じ期間内の全取引の出来高」と比べてどのくらいの割合なのか、を示す。

一般的にはVR2を「25日間を期間として」算出することが多く、その数値には以下の特徴がある。

「VR2」の数値の見方
上昇している日の出来高が大きくなればなるほどVR2の値は100に近づく。これはその株式銘柄が「買われすぎ」であることをを示す。反対に、株価が上昇している日の出来高が少なければ少ないほど分子が小さくなり、VR2の値は「0」に近づく。つまり、その場合は「売られすぎ」ということになる。

「VR1」「VR2」共に、流動性の低い銘柄においては信頼性が落ちる。そのため、VRを取り引きのためのINDEXとして使う場合には、その株式銘柄の流動性について別途調べることが必須である。

より詳細な説明は「割安株の見分け方 その6『VR(ボリュームレシオ)』」を参照のこと。

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