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韓国「高金利で消費・内需不振」GDP成長率を下方修正。

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2024年08月08日、韓国の政府系シンクタンク『韓国開発研究院』(略称「KDI」)が、韓国の2024年の経済成長の見通しは下方修正しました。

摘要の部分を以下に引用します。

民間消費高金利基調の長期化を反映して、既存の見通し(1.8%)より低い1.5%増加と予想

設備投資は、半導体景気好調の勢いが投資につながらないため、既存の見通し(2.2%)より大きく低い0.4%増加すると予想

建設投資不動産PF不良の波及が制限的な水準にとどまり、既存の見通し(-1.4%)に比べて減少幅(-0.4%)が縮小するものと見通し

総輸出は、半導体景気が既存予想を大きく上回る好調税を見せるため、既存見通し(5.6%)より高い7.0%増加すると見込まれる。

経常収支は既存の見通し(703億ドル)より黒字幅が拡大した770億ドルを記録する見通し

消費者物価上昇率は、内需不振と国際原油価格の下方調整を反映して、既存の見通し(2.6%)より低い2.4%の見通し

内需不振を反映して就業者数増加幅を24万人から20万人に下方調整

⇒参照・引用元:『KDI』公式サイト「KDI経済展望|修正 2024年08月」

ド頭で、「高金利のために消費が伸びない」と述べています。不景気なので消費、内需が伸びていないのは確かで、就業者の増加幅も「24万人 ⇒ 20万人」に下方修正としました。

――で上掲のとおり、「2024年の経済成長率は既存の見通し(2.6%)より低い2.5%と見込まれる」とし、『KDI』は2024年の韓国のGDP成長率の見通しを「2.5%」に下方修正しました。

(吉田ハンチング@dcp)

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