2026年10月21日、韓国では「警察の日 81周年」の記念式典が行われました。

「警察の日」というのは、毎年10月21日に制定されている、韓国警察の創設を記念する国家記念日です。
日本にも「警察の日」はありますが、韓国では大統領が記念式典に出席することもあり、警察組織にとって重要な日です。
ただし、実は1945年10月21日に創設された警察は、独立した韓国政府の警察ではありません(そもそも韓国という国がまだありませんでした)。1945年に創設されたのは、米軍政庁の下に設置された警察組織です。
この記念式典でちょっと面白い珍光景が見られたのです。
韓国メディア『朝鮮日報』の記事から一部を以下に引きます。
21日に開かれた第81周年「警察の日」記念式典に、駐韓米国大使と駐韓日本大使が韓国政府から招待を受けながらも出席しなかったことが、22日までに分かりました。
この行事には中国とロシアの大使が出席しました。
警察庁によると、前日、ソウル市西大門区の警察庁庁舎で開かれた「警察の日」記念式典には、中国、ロシア、モンゴル、カンボジア、カナダ、フランスなど12カ国の駐韓大使が出席しました。
警察庁は計25カ国の駐韓大使に招待状を送りましたが、13カ国の大使が欠席したのこと。
ミシェル・スティール合衆国大使と水嶋光一日本大使も招待しましたが、両大使は別の日程があることなどを理由に、欠席する意向を伝えたといいます。
一方、戴兵中国大使とゲオルギー・ジノビエフ・ロシア大使は記念式典に出席し、隣同士に座りました。
この日の記念式典には、李在明(イ・ジェミョン)大統領も出席しました。
外交関係者の間では、韓国の同盟国である合衆国と、友好国である日本の大使が、大統領の出席する行事に招待されながらも欠席したことについて、異例だとの声が上がっています。
スティール合衆国大使は「警察の日」の行事が開かれていた際、在韓米国商工会議所(AMCHAM)の招待による昼食懇談会に出席し、「韓国と合衆国は一種の『タービュランス(乱気流)』を経験している」と述べました。
このため、スティール大使が「警察の日」の行事を欠席したことについて、最近、戦時作戦統制権の移管や情報協力の問題などをめぐり、合衆国が韓国政府と摩擦を起こしていることと関係があるのではないか、との声が上がりました。
警察庁は、米国、中国、日本、ロシアの大使が「警察の日」の行事に出席した前例は少ないとの立場です。以前は、これらの大使を招待しなかったケースも少なくなかったということです。
(中略)今回の「警察の日」記念式典には、駐韓ウクライナ大使は招待されませんでした。
(後略)
韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが出席する式典であったにもかかわらず、日米の駐韓大使は出席せず、中国とロシア大使は出席し、隣同士に座ったとのこと。
また、ウクライナ大使は呼ばれてもいなかったとのこと。
レッド・ブルーの色分けの結果でしょうか。
傑作なのは掲載されている以下の写真です。恐らく狙ってやっているでしょう。

↑2026年10月21日に開催された警察の日 81周年」の記念式典に出席し、李在明(イ・ジェミョン)さんの祝辞を聞く駐韓中国大使の戴兵さん(前列左)と駐韓ロシア大使のゲオルギー・ジノビエフさん。
(吉田ハンチング@dcp)





