2020年07月03日(金)の韓国株式市場が締まり、KOSPI（韓国総合株価指数）のチャートは以下のようになりました（チャートは『Investing.com』より引用）。
陽線となり「2,152」まで上昇しました。ここ数日では頭一つ抜け出た格好です。
投資家別売買動向は以下です。
⇒データ引用元：『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2020年07月03日15：30現在のものです。
利確（利益確定）に走った人が少なくないようで、個人投資家は「768億ウォン」の売り越しです。外国人投資家はほんのわずか、「84億ウォン」だけですが売り越しました。機関は912億ウォンの買い越しですが、金額はそこまで大きくありません。
金曜日ですので、「週足」で見てみましょう。以下です。週足ではローソク足1本が1週間の値動きを示します。
週足で見ると……頭一つ抜け出したようには見えませんね。前週の終値より下げて始まり、よく上昇したものの、むしろ頭を抑えられているように見えます。
さて、次週のKOSPIはどのようなプライスアクションを見せてくれるでしょうか。
追記
2020年07月06日(月)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「KOSPI」07月06日(月)初動・上昇「2,160台」！外国人「2.2千億」売り越し
2020年07月06日(月)の韓国株式市場が開きました。10：00現在、KOSPI（韓国総合株価指数）のチャートは以下のようになっています（チャートは『Investing.com』より引用）。KOSPIは上げて始まり、順調に株高進行していま...
money1.jp
2020.07.06
(柏ケミカル＠ｄｃｐ)
