この1週間で急に円高に振れまして、110円台前半まで進みましたが、ちょいと戻して03月24日の終値が111.232円でした。Money1では何度も触れてますが、円高になると日本では「株安」となるのです。
事実、03月22日(水)に大幅下落、23日、24日に上げたけれも前週の水準には全く及ばない、という状況です。というわけで、ここにきて、「さあ円高なのか!? 本当に円高なのか？」みたいな記事が上がるようになってきました。
特にロイター掲載の「黒田日銀総裁、利上げ観測をけん制：識者はこうみる」と「日米金利差拡大で円安再始動は本当か＝亀岡裕次氏」という記事は面白いので必見です。
日銀の黒田のおっちゃんは「日銀も利上げとか巷で言ってけど、オレ知んねーよ。期待すんじゃねーよ」ですし、亀岡さんの方は「日米の金利差は拡大傾向にあるけど円高にふれるとは限らないよね！ ね！」です。
筆者は自他共に認めるバカでありますが、頭のいい人のポジショントークにはだまされないようにした方がいいと思う次第です。皆さんはここ最近の「円高なの？」についてどう思われますか？
(高橋モータース＠ｄｃｐ)
