2020年01月31日(金)16:45現在(日本時間)のご報告です。韓国通貨「ウォン」、株式市場が大きく動きました。以下の「ドルウォンチャート」と「KOPSI(韓国総合株価指数)チャート」をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
ウォン安に大きく動いたので当然株安も大きく進行しました。何度も強調していますが、韓国では「株安・通貨安」「株高・通貨高」はペアですからね。
まずドルウォンチャートですが、先の午前中の記事では「最高値からの戻り」の程度について考察したのですが、戻りもなにも陰線から陽線にひっくり返して一時は「1ドル=1,193.31ウォン」に達しました。
またKOSPIの方も午前中は売買伯仲だったものが(ローソク足ではコマ足が出ていました)、売り勢力が強くなり
下方向へ押し流された格好です。
先の記事で「01月30日は韓国にとって厄日に……」なんて書いたのですが、このままウォン安がさらに進行するのであれば01月最終日こそ韓国にとって最悪の日になったといえるでしょう。
さて以降の展開ですが、韓国の株式市場はもう締まっていますのでそちらはともかく、ドルウォンの方は2019年12月に形成した高値圏を実体線で抜けるかどうかです。もともと値が揉むことが十分に予測されるポイントですが……。
やはり31日深夜のアメリカ時間でどうチャートが動くか、ここは見物です。
(期待して見ると「つまんなかった」ということも多いのですが)
追記02
2020年01月31日(金)のドルウォンが締まりました。以下の記事にまとめましたので、もしよろしければ併せてお読みいただければ幸いであります。何卒よろしくお願いいたします。
追記01
驚くべきことにさらに強くウォン安が進行しました。22:40現在(日本時間)のチャートを基に以下の記事を制作いたしました。もしよろしければ以下記事も併せてご覧くださいませ。何卒よろしくお願いいたします。
(柏ケミカル@dcp)