韓国の国防産業の大手『ハンファシステム』が非常に面白い開発案件に取り組むとのと。
「国防AI参謀」
です。語感は『特命欲望課長』(南里征典,徳間文庫,1993年)に似ていますが、「国防AI参謀」の方は、
インテリジェント戦場認識サービスの開発
ビッグデータ・AIプラットフォームの実装
インテリジェント戦場認識サービスの提供、模擬資料の生成
ビッグデータ・AIプラットフォームの実装
インテリジェント戦場認識サービスの提供、模擬資料の生成
を行うとのこと。「インテリジェント戦場認識サービス」というのは、聯合ニュースの記事によると、
戦場のさまざまな情報や戦術データをリアルタイムで収集し、ディープランニングを適用したAIの学習モデルを使用して、複数の分析結果を指揮官に提供する
ものだそうです。予算は「4年間で150億ウォン(日本円で約14億円)」だそうですが、いくらなんでもこれは安すぎでは。
恐ろしくやっすいモノができあがりそうな嫌な予感がしないでしょうか。以下はこの件を報じた『聯合ニュース』記事のスクリーンショットですが……。
↑誠に申し訳ないのですがこの時点でもう安物感があるんですもの/『聯合ニュース』紙面
「お笑い韓国軍」の歴史に新たな1ページが刻まれないことを心より祈念いたします。
(吉田ハンチング@dcp)