2026年09月21日に韓国軍の将兵3人が地雷の被害に遭うという事件が発生。

09月29日、現地調査を行った米韓参謀本部は、DMZ内の休戦ラインより南側であったこと、北朝鮮の地雷であったこと――を明らかにしました。
明らかな休戦協定違反であり、侵略行為です。
この公表を受けて、北朝鮮の金ちゃんファミリー三代目・金正恩さんの実妹である金与正さんが、「南朝鮮の自作自演である」という声明を出しました。

『朝鮮日報』の記事から一部を以下に引きます。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)が、非武装地帯(DMZ)で発生した爆発事故の原因が北朝鮮軍の地雷である可能性が非常に高いとする韓国軍の発表を全面的に否定し、国境線で実弾射撃を行えば容赦なく報復すると威嚇した。
(中略)
金与正(キム・ヨジョン)は談話で、「今回の事件は、挑発の時期と手法において、10年余り前に世間を騒がせた『木箱地雷事件』をそのまま彷彿とさせる、明白な自作自演だ」と主張した。
2015年の木箱地雷事件とは、北朝鮮軍が軍事境界線(MDL)の南側へ越境して埋設したと推定される地雷が爆発し、韓国軍の下士官が重傷を負った事件を指す。当時、韓国軍はこれに対する相応の措置として、対北朝鮮拡声器放送を実施した。
金与正(キム・ヨジョン)は、「看過できないのは、今回も韓国の武装ならず者どもが根拠のない結果を捏造し、『妥当かつ相応の措置の実施』を公然とうんぬんしながら、われわれに対する政治・軍事的挑発を『正当化する名分』を作り出しているという事実だ」と述べた。
さらに、「どことも知れない場所で、出所も分からない地雷を踏んで爆発させておきながら、むやみに誰かを疑い、休戦協定違反が明白だなどと言い散らす見苦しい醜態を、座って見物しているだけで済ませられることなのか」と述べた。
(中略)
金与正(キム・ヨジョン)は、国境線一帯で行っている要塞化作業について、「いかなる軍事的目的とも無関係な、徹底した主権の行使にすぎない」とし、むしろ韓国軍が北朝鮮軍の越境を主張して言い掛かりをつけ、警告放送と射撃によって身の安全を脅かしていると述べた。
続けて、「情勢激化の責任をわれわれになすりつけようとする、意図的かつ計画的なこじつけだ」とし、「われわれの軍人たちは、ただの一度も国境線を越えたことはない」と述べた。
金与正(キム・ヨジョン)は、「銃弾一発でもわれわれの領土に着弾した場合には、多くのことを覚悟しなければならない」とし、「われわれの軍人たちに向け、韓国軍のならず者どもが警告射撃ではなく実弾射撃を加えてきた場合、われわれの国境部隊は即時かつ容赦のない報復を加える」と述べた。
さらに、「それに対する対応行動指針は、すでに国境線防御部隊に下達されている」とし、韓国陸軍第3軍団第21歩兵師団の非武装地帯方面に、戦術的反撃手段を増強する措置を取ることにしたと述べた。
(後略)
金与正(キム・ヨジョン)さんは口を極めて韓国を「自作自演だ」と罵っています。
自作自演というのは朝鮮半島の繰り出すおなじみの言葉。自分たちが起こした事件を他国のせいにするときの常套句です。
例えば日本人拉致事件についてもこのようにいい、「言いがかりだ」「濡れ衣だ」と言い募り、結局は金ちゃんファミリー二代目の金正日が認め、揚げ句に「下級の者がやったこと」と自分の責任を認めませんでした。
新たな北朝鮮の地雷が見つかっています(以下が写真)。2026年09月30日、国連軍司令部は「韓国軍との合同現地調査中、MDL南側地域で北朝鮮の対人地雷1発を発見した」と明言しました。

この記事が面白いのは結びの部分です。
この日の金与正(キム・ヨジョン)の談話は、北朝鮮住民が接することのできる『労働新聞』や朝鮮中央放送などの国内向けメディアには掲載されなかった。
今回の地雷事件は、北朝鮮の住民に知られたくないのです。
(吉田ハンチング@dcp)





