買収される予定がコロナ禍の中頓挫し、破綻した韓国のLCC(格安航空会社)『イースター航空』。2021年01月には会社更生手続きを申請しました。もはや営業もしておらず、ホームページにもつながらない状態です。現在は法定管理下にあります。
ところが、この『イースター航空』を引き受けようという奇特な法人があるようなのです。
2021年05月20日までに買収交渉を終え、ソウル回生裁判所(出た!)に再生計画案を提出するとのこと。
先にご紹介したとおり、『イースター航空』は法定管理前には建設会社、私募ファンドなどと買収について交渉しています。法定管理になってから、買収交渉の相手先が増えたとのこと。つまり、減資や消却が行われ、人員削減によるコストの構造調整も進み、安く買える条件が整うと見ているわけです。
死肉を美味しくいただこうとハイエナがやって来ました。
(吉田ハンチング@dcp)