韓国『現代自動車』は2022年02月に日本市場に再挑戦することを表明。
05月には電気自動車「IONIQ5」、水素自動車「NEXO」のオンライン販売を開始し、07月から引き渡しスタート。
07月には、神奈川県横浜市に「Hyundai Customer Experience Center 横浜」(CXC横浜)を開設しています(以下写真)。
「CXC横浜」はオンライン販売のサポート、試乗の受け付け、ショールーム、アフターサービスなど複数の機能を持つ拠点となっています。
09月からは、CXC横浜を中心に国内の主要都市へショールーム拠点「Hyundai Citystore」の展開を開始しました。
10月31日、「Hyundai Mobility Japan」は「Hyundai AS Network Maintenance workshops Kick-off Meeting」という長ーいタイトルのMTGを実施しました。10月31日現在で日本各地30の整備工場と連携を行っているとしています。
↑整備拠点を広げる「Hyundai Mobility Japan」。東京近辺
11月01日には「Hyundai Mobility Japan」の社長が交代しました。
李正旭(イ・ジョンウク)さんが退任。趙源祥(チョ・ウォンサン)さんが代表取締役社長に着任。新社長の趙源祥さんは、『現代自動車』でマーケティング事業部長を務め、ヨーロッパ、アメリカなど海外法人での勤務経験のある人です。
最初は「オンライン販売だけなんて」と揶揄されたりしましたが、徐々に体制を整え、反攻の準備を整えています。Money1では何度もご紹介していますが、中国市場でのシェアが取り返せそうもないところまで減少し、ロシア市場は戦争のせいでどうもなりません。
『現代自動車』は世界第3位の自動車市場である日本をなんとかして攻略しないといけないのです。
『現代自動車』の日本再上陸作戦もエンジンがかかってきたようです。
(吉田ハンチング@dcp)