インドネシアの潜水艦行方不明に。2012年韓国企業が改良工事を担当

広告
おススメ記事

短信で申し訳ありません。惨事の可能性があります。

53人が乗艦したインドネシア海軍の潜水艦「Nanggala・402」(ナンガラ)が2021年04月21日、バリ島付近(深度600~700m)の海域で消息を絶ちました。

「ナンガラ」は1980年に建造された古い潜水艦(1,400トン級)で、最大潜水深度は250mとされています(追記:200mの報道あり)。同艦は韓国にも縁があって、実は2012年に韓国の『大宇造船海洋』によって改良工事(船体をいったん切開して戦闘システム、レーダー、ソナーなどの主要機器を換装したとのこと)が施されているのです。

気になるのは、定員34人のところを「訓練で53人乗艦していた」と報じられている点です。

シンガポール、オーストラリア、インドも参加し、現地インドネシアでは懸命の捜索活動が続けられています。乗員の皆さんのご無事を心より祈念いたします。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました