2020年05月22日(金)の韓国株式市場が締まり、KOSPI（韓国総合株価指数）のチャートは以下のようになりました（チャートは『Investing.com』より引用）。
始値は2,000台だったのですが、1,970台まで大きく下落してしまいました。アメリカ合衆国と中国の対立が深化していますので、その影響が大きかったかもしれません。
投資家別の売買動向は以下になります。
⇒データ引用元：『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2020年05月22日15：31現在のものです。
注目の外国人投資家は「5,163億ウォン」と大きく売り越しです。対する個人投資家は「9,501億ウォン」の大きな買い越しとなりました。下がってきたので「買いのチャンス！」と突っ込んだ個人が多かったためと推測されます。
これで2020年05月の第4週目が締まりましたので、週足（ローソク足1本が1週間の値動きを示します）で見てみます。
本日締まった今週のローソク足に大きな上ヒゲが出ています。週足では、新型コロナウイルス騒動で下落した天底から順調に上がってきたものの、頭が抑えられたようになっています。2,000のキリ版を実体線で超えるにはもうひとつ上昇力が足りなかったという感じです。
合衆国・中国の対立が激化する様相を見せていますので、次週は韓国の株式市場も波乱になるかもしれません。
追記
2020年05月25日(月)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
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2020年05月25日(月)の韓国株式市場が開きました。10：00現在、KOSPI（韓国総合株価指数）のチャートは以下のようになっています（チャートは『Investing.com』より引用）。ローソク足の実体部分がほとんどありません。非常に...
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