韓国にとってあまり喜ばしいことではないかもしれませんが、「世界一」と認定されました。
イギリスの不動産情報会社『Kniht Frank（ナイト・フランク）』が2021年第3四半期の「世界の住宅価格指数」についてのデータを公表しました。
以下をご覧ください。
同社の調査によれば、韓国の住宅価格の値上がり率は調査対象56カ国のうちで最高となっています。上掲のとおり、第3四半期の値上がりはトルコが「35.5％」で最高ですが（対前年同期比）、読者の皆さんもご存じのとおり、トルコは異常なインフレに見舞われています。
インフレ分を補正してみると、韓国が「23.9％」の上昇で世界一になるのです。補正後のTop5は以下のようになります。
第1位 韓国……23.9％
第2位 スウェーデン……17.8％
第3位 ニュージーランド……17.0％
第4位 トルコ……15.9％
第5位 オーストラリア……15.9％
第2位 スウェーデン……17.8％
第3位 ニュージーランド……17.0％
第4位 トルコ……15.9％
第5位 オーストラリア……15.9％
第3四半期も韓国の住宅価格は世界一の値上がり率でした。そろそろ調整局面かとも思われるのですが、韓国の不動産はどこまで上昇するでしょうか。
ちなみに日本は名目（上掲の表組ではNORMAL）で対前年同期比「8.7％」の上昇で第32位。インフレ分を補正すると「8.7％」で16位タイになります。
(吉田ハンチング＠ｄｃｐ)
