韓国の外資系の自動車会社はこんな話ばかりになってきたのですが、『ルノーサムスン』でドミニク・シニョラ社長が従業員に対して悲壮な手紙を出していたことが明らかになりました。
2021年02月05日、従業員の自宅に送った手紙は、韓国メディア『聯合ニュース』によれば以下のような内容だったとのこと。
「昨年1年間で会社が保有している2,000億ウォンほどの現金が出ていった」
「骨を削る苦痛に耐えなくては、今のこの危機を克服してことができない。これが私たちの切ない現実」
「本年初頭も良くない」
「先月国内市場では3,534台を販売したにとどまり、2016年以降で最も低調な販売実績だ。過去1カ月で保有する現金が1,000億ウォンさらに減った」
従業員に危機感を持ってもらうために送ったのでしょうが、読んでいるだけで気が滅入ってくる手紙です。
『ルノーサムスン』ももう撤退したらいかがでしょうか。韓国に製造拠点を置いていても恐らくいいことはないと思われますが。
(吉田ハンチング@dcp)