「韓国企業の機密」を売る韓国人。大学にも浸透。日本は他人事ではない!

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中国企業に技術力が追いつかれ、もはや国際的な競争力を喪失した韓国企業。

唯一残っているのが半導体産業の一部だけです。そもそも韓国は半導体強国と誇っていますが、メモリー半導体だけであって、それもDRAMはもはや中国企業が背中まで迫っています。微細工程とHBMについてかろうじてまだ優位があります。

しかし、韓国が確保したい「超格差技術」といったものはありません。

だからこそ韓国は日本にすり寄ってきているのです。いつもと同じ「お金と技術を寄こせ」です。

ここで見なければならないのは、韓国企業が中国企業に追いつかれた理由です。

もちろん、中国人が韓国からの技術剽窃に励んできたのがその原因ですが、中国企業に技術を売る韓国人がいることも忘れてはなりません。

韓国は今になって、中国の技術剽窃について警鐘を鳴らすようになっています。

韓国メディア『毎日経済』の記事から一部を以下に引いてみます。

(前略)
国内ディスプレー会社の工程チーム職員2人は、会社の営業秘密が中国企業の海外営業に使用されることを知りながら、これを写真で撮影して共犯者に渡し、金銭的対価を受け取った。

彼らは先月、不正競争防止法違反容疑で警察に逮捕された。

昨年09月には、国内半導体企業のエンジニア2人が国家核心技術である20ナノ級DRAMプロセス資料を持って中国企業に転職し、半導体開発に不正使用した事実が発覚した。

彼らは20ナノ級DRAMメモリー半導体の生産に必要な温度と圧力など600段階以上の工程情報を中国の半導体メーカーに持ち出した疑いがある。

海外に流出した韓国の産業技術10件中7件ほどが中国に流出している。

未来の食べ物を先取りしようとする世界各国の技術覇権競争が激化する中、中国は技術格差を一気に縮めるため、韓国から持続的に技術流出を試みている。

この「チャイナテック空襲」に対抗し、国家の核心技術資産を保護する方策を強化しなければならないという指摘が出ている。

25日、警察庁国家捜査本部によると、今年1~10月に検挙された海外技術流出事例25件のうち、18件(72%)が中国と関連したものと集計された。

以前から中国は韓国の産業技術を流出させようとする試みを繰り返してきたが、最近は国家核心技術を狙うケースが増えている。

今年01~10月の国家核心技術の流出事例は10件で、昨年(2件)の5倍に増加した。
(後略)

⇒参照・引用元:『毎日経済』「『韓国技術を盗む』大学まで浸透した中国」

「技術格差を一気に縮めるため、持続的に技術流出を試みている」と、中国を批判するように書いていますが、これは韓国が日本に対して行っていたことであり、現在も虎視眈々と日本企業の技術を剽窃しようと狙っています。

また、当然中国は韓国だけではなく、日本もターゲットにしています。

同記事の後半では、大学に研究所を設置し、研究者を高級で迎え入れて技術を盗んだ――という事例を紹介しています。これが同記事にある「大学にも浸透」の例となっています。

全く日本も他人事ではありません。日本の大学は留学生に門戸を開いていますが、これが技術剽窃のための「浸透」に利用されないと誰が言えるでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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