韓国最大野党『共に民主党』の李在明（イ・ジェミョン）党首は、その場その場で思いつきの「でまかせ」を述べるのが特徴です。
↑「李在明妄言集（李在明の138の影）」。
実に朝鮮半島らしい政治家といえるわけですが、与野党対立が深まる中、とうとう政府与党『国民の力』権性東（クォン・ソンドン）院内代表が、「李在明（イ・ジェミョン）の妄言集」を紹介するに至りました。
↑2025年03月21日、国会で記者会見を開いて「李在明（イ・ジェミョン）の妄言集」を紹介しているところ。
これは、権成東（クォン·ソンドン）さんが院内代表に就任して100日を記念（？）して刊行・紹介するもので、ご自身では――、
「今日で院内代表に就任して100日がたつが、李在明（イ・ジェミョン）代表が積み上げてきた表裏不一致の言動や政治姿勢を追うには力不足だった」
「今こそ彼の発言一つひとつを正確に記録し、国民を欺き、欺瞞してきた実態を明らかにする必要がある」
――と述べました。
この冊子には、李在明（イ・ジェミョン）代表が城南市長だった2016年から最近に至るまで、メディアのインタビューやFacebook、公の場での発言など計138のメッセージ※をまとめています。
※そのため「이재명의 138가지 그림자（李在明の138の影）」というタイトルがついています。
権成東（クォン·ソンドン）院内代表は――、
「政治家の言動を見極めることは、彼が目指す国家の方向性を予測する上で重要な基準となる」
「李在明（イ・ジェミョン）代表の発言はそれぞれ散らばっているが、一つにまとめると、大韓民国の根本を揺るがす極めて危険な姿が浮かび上がる」
――とも述べ、これからも李在明（イ・ジェミョン）さんの最新の言葉を補完していくとのこと。
（吉田ハンチング＠ｄｃｐ）
