「韓国株式市場」反発に懸ける投資家急増！口座に「45兆ウォン」史上最高額

連日ご紹介していますが、韓国株式市場は上値が重く苦しい状況となっています。もちろんこれは世界的なものであって、日本も全く他人事ではありません。これだけ株式市場が下落局面になると、反発再上昇に懸ける投資家も出てきます。

それを象徴するような記事が2020年03月30日韓国メディア『毎日経済』に出ました。「『もう本当に上がるだろう』…株式待機資金45兆史上最大」という記事です。

同記事によると、投資家が証券会社の口座に入れるお金（株式預託金）が史上最高額を記録。『金融投資協会』によれば、2020年03月30日に前日比で「3兆7,330億ウォン」増え（9.01％増加）、「45兆1,690億ウォン」となったとのこと。

これは、下がった韓国株式を「ここまで来たら上がるだろう」と「買い」に走る投資家心理によるものだろうと推測されています。確かに下がりきったら上昇に向かうでしょうが、果たして投資家の思惑どおりに上がるかどうかは不明です。また、長期的な下げ相場に入っているという識者の指摘もありますので、多少はねかえってもいわゆる「デッド・キャット・バウンス」かもしれませんニャ。

『運転教習所』では教官から「だろう運転は危ない」と口を酸っぱくして言われるのですが、事故ったりしないものでしょうか。先からお伝えしているとおり、韓国企業の「四月危機説」が色濃くなってきているのですが……。

⇒参照・引用元：『毎日経済』「『もう本当に上がるだろう』…株式待機資金45兆史上最大」（原文・韓国語／筆者(バカ)意訳）

（柏ケミカル＠ｄｃｐ）