韓国の文在寅政権は(実現できないのに)「クリーネンエネルギー政策」を推進しており、原子力発電所を目の敵にしています。
ところが、韓国で一番発電量が増加したのは「原子力発電所」だったのです。
2021年02月16日、『韓国電力公社』は「電力統計(速報値)」を公表したのですが、
2020年
原子力発電量:16万184GWh(前年比:9.8%増加)
全発電量に締める割合:29.0%(前年:25.9%)
原子力発電量:16万184GWh(前年比:9.8%増加)
全発電量に締める割合:29.0%(前年:25.9%)
文在寅政権にとっては全く皮肉な結果といえます。
また、文在寅大統領ご執心の再生可能エネルギーですが、設備容量は20.9GW(前年比:30%増加)したものの、
再生可能エネルギー発電量:3万7,804GWh(前年比:3.9%増加)
という結果となりました。こちらも政権の思ったとおりにはいってはいません。一生懸命設備を増やしているものの発電量がそれについて上がりません。つまり効率が悪いわけです。
それでも文政権は脱原発、世界最大規模の風力発電施設の造成などを推進しています。
韓国の電力事情がどうなるのか、ぜひご期待ください。
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(吉田ハンチング@dcp)