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韓国「銀行預金135兆」増加。みんな現金確保が第1!

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コロナ禍で景気が悪化したため、韓国政府・『韓国銀行』・国策銀行・金融機関はとにかくお金をじゃぶじゃぶまきました。そのお金が意図したとおり消費や企業の投資に向かわず、株式や不動産などの資産価値を膨らませています。

『韓国銀行』が公表したデータによれば、じゃぶじゃぶ状態のお金は一方で預金を大幅に増加させたことが分かります。以下です。

2020年10月末時点
総預金残高:1,651兆2000億ウォン
(2019年末時点:1,515兆5,000億ウォン

10カ月で「135兆7,000億ウォン」も増加しています。これは2019年一年の増加額「120兆5,000億ウォン」をすでに上回っています。

じゃぶじゃぶお金が供給される中、現金をとっておく動きが強まったことを示しています。これはとりもおさず、お金が市中に回らないことを意味します。つまり、この動きが強化されると、景気回復が遅れる上に、その一方で資産価値の上昇が続くという、非常に危うい事態が出来するのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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