韓国『現代自動車』『起亜自動車』のリコールについてご紹介してきましたが、アメリカ合衆国に、『サムスン電子』の冷蔵庫はポンコツだから今すぐリコールしろ！という団体があるのをご存じでしょうか？
サムスン製の冷蔵庫は合衆国で今すぐリコールだ
といい、これはFacebookで結成されたプライベート・グループ（2016年02月13日作成～）。なんと会員が4.2万人もいます。
↑「SAMSUNG REFRIGERATOR RECALL USA NOW」のサイト
サイトには以下のような写真が掲載されています。
家電量販店で売られてる『サムスン電子』の冷蔵庫に、
6カ月で壊れちゃうよ
という貼り紙がしてあります。
また、グループのサイトには以下のように書いてあります。
There are many consumers who have been ripped off and played Russian roulette with food health and safety because the refrigerator coil freezes, the fan stops working and the air temps in the refrigerator rise unknowingly to the consumer.
There have been multiple design defects with ice makers in French Door units with freeze up and leaking issues.
Calling for everyone on the WWW to let SAMSUNG know that their negligence in this matter will not be tolerated and consumers will get justice, satisfaction and restitution for the full purchase price including removal and destruction and recycling of all the defective SAMSUNG Refrigerators.
『サムスン電子』は、デジタル温度表示が通常の安全な温度を示しているにもかかわらず、冷蔵庫内の温度が10～15度F高いという設計上の欠陥を認めるべきである。
冷蔵庫のコイルが凍り、ファンが停止し、冷蔵庫内の空気の温度が知らず知らずのうちに上昇することで、食品の健康と安全に関わるロシアンルーレットをしてしまい、だまされた消費者が大勢います。
フレンチドアユニットの製氷機には、凍結や水漏れの問題を伴う複数の設計上の欠陥がありました。
この件に関する『サムスン電子』の過失は許されず、消費者は『サムスン電子』社製の欠陥冷蔵庫の撤去、破壊、リサイクルを含む購入価格全額の補償を受けることができるということを、WWW上で皆様に呼びかけています。
庫内の温度がデジタル表示より華氏10～15度高いというのは設計上の欠陥というのでしょうか。もはや冷蔵庫とは呼べないのではないでしょうか。
よくまあこんな欠陥を放置するものですが、だまされて買ってしまった皆さんは凍結をなんとかするためにドライヤーやスチーム機能付きモップを冷蔵庫に突っ込んて氷を溶かすなどしています。
↑このページにある動画をご覧ください。ニュース番組でも『サムスン電子』製冷蔵庫の欠陥について報道しています。
上掲の記事は2019年11月04日付けですが、記事内では「6,400人以上のメンバーが」と書いています。つまり、その時点では「SAMSUNG REFRIGERATOR RECALL USA NOW」にはそれだけしかいなかったのです。しかし、2021年の現在は「4.2万人」です。
このように、自動車に限らず、韓国企業は家電でもリコールになるような製品を製造しています。
(吉田ハンチング＠ｄｃｐ)
