韓国『サムスン電子』の総帥、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の体調が急変したことが報道されています。
先にご紹介したとおり、2021年01月18日ソウル高裁で「懲役2年6カ月」の実刑判決が出たので李副会長は現在獄中生活を余儀なくされているのですが、03月19日午後、収監中のソウル拘置所で激しい腹痛を訴えました。
指定病院に搬送されましたが、虫垂炎との診断で、さらに三星ソウル病院に移送。同病院で虫垂炎に対処する緊急手術を受けたとのこと。現在は容態は安定しているようです。
贈賄の事実が認定され刑に服すことになったわけですが、本当にお気の毒というほかありません。恐らくさまざまなストレスが重なった結果でしょう。
文在寅政権は財閥計企業を蛇蝎のように嫌ってはいますが、世界的企業の事実上のトップがここまで痛めつけられるというのは……。もちろん贈賄はいけませんが、それにしても。
(吉田ハンチング@dcp)