【韓国売ります】外国人投資家05月に「3兆5千億ウォン」の売り越し！まだ500兆ウォンの玉アリ

2020年05月29日(金)の韓国株式市場が締まりました。そこで、新型コロナウイルス騒動で揺れた05月に外国人投資家のKOSPI（韓国総合株価指数）における売買動向を見てみましょう。

以下のようになっています。

⇒データ引用元：『finance.naver.com』「投資家別売買動向」（以下同）
※上掲データは2020年05月29日16：58現在のものです。

なんと外国人投資家は05月に「3兆5,643億ウォン」を売り越しました。

外国人投資家の韓国売り（セルコリア）は2020年05月も止まりませんでした。

ちなみに「直近3カ月」で見ると、以下のように衝撃的な数字が見られます。

2020年02月29日から05月29日までで「20兆4,135億ウォン」の売り越しなのです。「売りも売ったり20兆！」です。

よく玉（たま・ぎょく）が続くものだと感心するかもしれませんが、『朝鮮日報』の2020年05月11日付けの記事によれば外国人投資家の保有時価総額は500兆ウォンを超えます（記事によれば505兆ウォン：時価総額の31.5％に達する）。

その気になればまだまだ韓国株式の売却を進めることは可能なのです。ただし、毎日の売買でも「買い越し日」がチラホラと見られるようにはなっています。

※上掲データは正確には04月29日-05月29日の1カ月ですが、04月30日は韓国株式市場は祝日でお休みでしたので、ほぼほぼ05月の売買代金と考えられます。

さて、2020年06月はどうなるでしょうか？

⇒参照・データ引用元：『朝鮮日報』「4月にも外国人は株式売却…5兆3,930億ウォンの売り越し」（原文・韓国語／筆者(バカ)意訳）

(柏ケミカル＠ｄｃｐ)