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中国の若者「ハロウィンの仮装」でどんどん捕まる。

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悪いやつがいるなあ(笑)――という話です(褒めています)。

中国ではハロウィンがコスプレの日というのですっかり定着したようにも見えます。

2024年10月26日、週末の夜、上海市の中山公園では思い思いの衣装に身を包んだ若者が現れ、市民を楽しませました。ところが――、公安当局は大変お気に召さなかったらしく、コスプレの若者を次々に検挙しました。


↑女装した若者は逮捕。これもドラッグクイーン(ドラァグクイーン:drag queen)というのでしょうか。中国は多様性を許容する社会ではないようですよ。


↑検挙される大仏(?)。


↑白装束に青テープのコロナ防疫班の仮装をして公安に検挙される二人組。これは紛らわしいですし、怒られても仕方ないかも


↑魯迅先生の仮装。


↑魯迅先生は公安に追い払われました(笑)。


↑踊って公安を挑発する若者も。「もうやめてくれよう」と苦笑いの公安の隊員。


↑若者を注意する公安のおっちゃん。


↑若者は公安のおっちゃんを抱きしめるという反撃に出ました。やるなあ。周囲の皆さんはゲラゲラ笑いながら写真を撮っています。

x.com

↑これはなかなか傑作で、みんなで精神病院の患者の仮装をして踊っています。中国ではなぜかこのコスプレをしてあちこちで踊るというシュールな光景がちょっと流行しています。

YouTube上にも以下のような動画が上がっています。

――というわけで、中山公園では大量の検挙者を出したのですが、中国の若者たちはどっこい負けてはいませんでした。黄色いクマが見当たらなかったのが少し残念です。

(吉田ハンチング@dcp)

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