「朝鮮半島と違い、日本人には奴隷というものが理解できない」

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秋夕チュソクの連休最終日ですので、読み物的な記事を一つ。

なくなってはいけないBlogというのがあります。

在日韓国人3世である金田正二先生は、2018年に亡くなられましたが、大変ありがたいことに、金田先生のBlog『在日朝鮮人から見た韓国の新聞』は今も維持されています。

金田先生は、在日韓国人3世の立場から、一般の日本人が知り得ないこと、また知識が薄いことについて数多くの指摘を行い、読者の蒙を啓きました。

2026年現在もなお、『在日朝鮮人から見た韓国の新聞』の記事は、私たちに「朝鮮半島の見方」について、的確な示唆を与えてくれます。

⇒『在日朝鮮人から見た韓国の新聞』

個人Blogというのは儚はかないもので、どんなに貴重な内容でも、その全てがナノ秒でなくなってしまいます。また、Googleなどの検索エンジンに引っかからなれば、この世になかったことにされてしまいます。

むしろ紙の形、本として出版されたものの方が、残りやすいかもしれません。

たとえ小部数でも本として出版されていれば、日本全国探せばどこかにあるかもしれませんから。

ナノ秒でその人が長年積み上げ知識が飛んでしまい、なかったことにされる――というのは恐ろしいことです。

――金田正二先生の話に戻ります。金田正二先生の著作は2冊あります。

『差別された韓国で気づいたふるさと日本 在日朝鮮人3世帰化人 金田正二』

『八欲が韓国人を衝き動かす! 日本は歴史の真実を宣明せよ! 在日朝鮮人3世帰化人 金田正二 在日朝鮮人3世帰化人』

――です。ロシアが無法に侵攻して2022年に始まったウクライナ戦争ですが、北朝鮮の金ちゃんファミリー三代目・金正恩さんは、北朝鮮軍兵士を派遣。

ロシアからお金を受け取って懐を潤しています。

金田正二さんの2018年の著作には、この状況を予見したような指摘があります。以下に一部を引きます。

奴隷、という言葉は日本では正しく理解できないと思います。なぜなら、古代を除き、日本には奴隷は存在しないからです。

アノ、性奴隷、についてもそうですが、奴隷という言葉を正しく理解できていなかったからこそ、ここまでこの言葉を広げてしまったのだと思うのです。

(中略)

もちろん、北朝鮮は同胞の国ですから奴隷がいないはずがありません。

奴隷はモノであり、所有者の財産に過ぎませんから、何人死のうが所有者にとっては悲しみの対象ではありません(モノを失った喪失感はあるでしょうが)。

外貨が入ればそれで良いのです。
(後略)

⇒参照・引用元:『八欲が韓国人を衝き動かす! 日本は歴史の真実を宣明せよ! 在日朝鮮人3世帰化人 金田正二 在日朝鮮人3世帰化人』著:金田正二,桜の花出版,2019年12月20日 初版第1刷発行,pp.99-100

金田先生の指摘は、「奴隷」という存在についての、「朝鮮半島」と「日本」の認識の差を説明したものですが、金正恩さんが軍を派遣して外貨を稼いでいる――という現状をずばり言い当てています。

朝鮮半島については、識者の言及が時間を超えて「状況」の本質を言い当てている――ということがよくあります。

歴史は繰り返す――というのは本当で、それゆえに朝鮮半島の歴史を熟知している方は、直観で来る状況を予見できるのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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