中国企業『AntGroup』のIPO(新株上場)が超人気で大変なことになっています。
同社は中国のAmazonと呼ばれる『アリババ』がマイクロファイアンスを行うとして立ち上げた企業で、決済システム「Alipay(アリペイ)」を運営していることで知られています。
もともと上場すると『アリババ』を凌ぐ規模になるといわれきましたが、まず香港市場への上場ですが、2020年10月31日の現地メディアの報道によれば、
個人投資家の申し込み:155万人(香港の人口の1/5に相当)
申し込み金額:1兆3,100億香港ドル(日本円で約17兆6,848億円)
申し込み抽選確率:390倍
申し込み金額:1兆3,100億香港ドル(日本円で約17兆6,848億円)
申し込み抽選確率:390倍
となっています(「1香港ドル=13.5円」で換算)。
上海市場の上場の方は以下です。
個人投資家の申し込み:515万5,600人(香港の人口の1/5に相当)
申し込み金額:19兆500億香港ドル(日本円で約257兆1,725億円)
申し込み抽選確率:870倍
申し込み金額:19兆500億香港ドル(日本円で約257兆1,725億円)
申し込み抽選確率:870倍
中国の人口の多さを感じさせるものすごい応募数です。
この上場で「初値」がどうなるのかなど興味は尽きません。結果が分かりましたらまたMoney1でもご紹介するようにいたします。
(吉田ハンチング@dcp)