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韓国外交部「韓国は中国の属国ではない」メディアは黙れとお達し

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自由主義陣営の盟主と目されており、またそう自認するアメリカ合衆国。合衆国と覇権を争う大国を自認し、共産党が一党独裁を行っている中国

合衆国と中国が新冷戦を戦っている中、韓国はどちらの陣営に属するのかと問われています。

韓国政府はどちらからも嫌われるわけにはいかない

安全保障は合衆国に依存し、最大の貿易相手国である中国に経済の要所を握られている韓国は、どちらの陣営からも決定的に排除されるわけにはいかないので右往左往な外交を続けています。

しかし、実際には韓国の基調としては「反米・親中・親北」であるため、中国の顔色を窺(うかが)うような態度を取ることが多く、これについては韓国内にも「中国に阿(おもね)る
外交はやめろ」という声があります。

本件について、『朝鮮日報(日本語版)』に興味深い記事が出ています。

韓国外交部の当局者は6日、記者団に対し、政府が対中国外交で「低姿勢」を取っていると指摘する国内メディアの記事に関連し、「事実関係や外交上の慣行に対し、もう少し客観的で明確な理解があってほしかった」とし、「全く事実ではない」と反論した。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報(日本語版)』「韓国外交部が反論 中国に低姿勢は『全く事実ではない』」

韓国外交部が「中国に対して低姿勢など取っていない」と公的に否定したと報じています。

これは、韓国メディアが韓国の対中国外交姿勢について非難したことに対する外交部からの返答です。

『朝鮮日報』の韓国政府への批判記事

『朝鮮日報(日本語版)』は他人事ではなく、2021年01月06日、「小国があえて大国…傍若無人に抗議すらできない」という記事を出しているのです。以下に一部を引用します。

(前略)
韓国を言葉だけ戦略的同伴者と呼び実際には属国対するような中国の傍若無人的な態度は「小国は大国に従わなければならない」という中華思想・大国主義から始まったというのが中国専門家らの診断だ。

習近平主席からして2017年4月、当時のトランプ合衆国大統領との会談で「韓国は歴史的に中国の一部」と言うなど、中国トップの時代錯誤的朝鮮半島観は根が深い。

(中略)

その直後、訪中した文大統領は北京の演説で大韓民国を「小さな国」に、中国を「高い山峰」「大国」と表現した。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「小国があえて大国…傍若無人に抗議すらできない」

記事にもあるとおり、中国は韓国のことを「戦略的パートナー」などと口先ではいいますが、属国のように扱っているのは確かです。

台湾を巡って合衆国ともめている最中、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相を台湾対岸の厦門(アモイ)に呼びつけたりします(のこのこ行く方もどうかしていますが)。

『朝鮮日報』の記事は憤懣やるかたないといった調子で、自国が属国扱いされていることを批判しているのです。今回の韓国外交部の公式な記事批判は、「属国扱いをされても低姿勢を取っていることへの弁明」であり、「韓国が中国の属国であることの否定」です。

しかし、公的機関がこのようなメディア報道に対する批判を行うこと自体が図星を突かれたからではないでしょうか。

韓国に染みついた事大主義も問題

確かに中国は尊大で傲岸不遜な態度で他国に相対します。韓国が不満に思っても理解はできます。

ただし『朝鮮日報』が忘れていることがあります。

「中国の態度は中華思想・大国主義からくるもの」と批判していますが、韓国の事大主義が中国にそのような態度を取らせているともいえるのです。

上掲記事にあるとおり、そもそも文在寅大統領が中国を「高い山峰」と仰ぎ見る発言をしているのです。国のTopがこのような阿るような姿勢なのですから、相手を傲慢にしても仕方がないのではないでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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