↑2025年03月26日、李在明(イ・ジェミョン)さんが無罪判決を受けたので、さっそく『民主労総』が街に出て尹大統領罷免をアピールしました。「내란세력 청산 윤석열 즉각 파면(内乱勢力を清算せよ 尹錫悦を即刻罷免せよ)」「지금 당장 윤석열을 파면하라!(今すぐ尹錫悦を罷免せよ!)」「불법정권주역인증수행(不法政権の主役を告発する市民行進)」というプラカードを掲げています。
2025年03月28日、韓国最大野党『共に民主党』の1年生議員(当選1回目)が「尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領を即時罷免せよ」とアピールを行いました。
初年兵を鉄砲玉に使おうとしているようにしか見えませんが、これら1年生議員が出した「『共に民主党』初当選議員の緊急声明書」というのが以下です。
<非常時国対応 民主党初当選議員の緊急声明書>
尹錫悦(ユン・ソギョル)内乱集団が12-3違憲違法の非常戒厳令を起こして以来、116日、国会で弾劾訴追されてから105日、憲法裁判所の弁論が終結してから32日がたちました。
しかし、ジ・ギヨン裁判官の独断的な拘束取り消し決定とシム・ウジョン検事総長の不法的な釈放指揮により、尹錫悦(ユン・ソギョル)内乱首謀者が解放され、キム・ソクヒョン-イ・グァンウ警護処次長・本部長の拘束令状は裁判所で却下されました。
内乱克服のために最も重要な憲法裁判所の破門宣告は依然として不透明な状況で遅れるばかりです。
何よりも憲法裁判所の正常な運営のためには、馬恩赫(マ·ウンヒョク)裁判官の任命が必ず行われなければなりません。
しかし、韓悳洙(ハン・ドクス)権限代行と崔相穆前権限代行は、国会が適法に選出した馬恩赫(マ·ウンヒョク)裁判官を憲法裁判所の権限争議審判決定にもかかわらず、任命していません。
これは明らかな憲法違反です。
来る04月18日、2人の憲法裁判官が退任します。
その前に尹錫悦(ユン・ソギョル)が罷免されなければ、大韓民国は深刻な混乱に陥るでしょう。
尹錫悦(ユン・ソギョル)内乱集団を救うために大韓民国を危うくする黒いカルテルが作動していると懸念しないわけにはいきません。
これに対し、私たち民主党と国会は国家の危機を傍観せず、国会が持っているすべての権限を行使して大韓民国を守ります。 それが国民に対する最低限の道理です。
まず、韓悳洙(ハン・ドクス)権限限代行に警告します。
明後日、日曜日までに馬恩赫(マ·ウンヒョク)裁判官を任命してください。
明後日までに馬裁判官を任命しなければ、私たち国会は何も気にしません。すぐに韓権限代行に対する再弾劾手続きに入ります。
すべての国務委員にも同じように警告します。
以後、権限代行に引き継がれる場合、馬恩赫(マ·ウンヒョク)裁判官を直ちに任命してください。
そうでない場合、同様に、私たち国会は何も問いません。すぐに弾劾します。
また、国会議長にお願いします。これ以上の非常事態はありません。来週の月曜日、火曜日に本会議を召集してください。
クーデターを起こして国家を乗っ取ろうとした者を許した国民はいません。
国会は私たち国民のために、憲法裁判所の判決を無視して「行政府独裁」を行う権限代行を強力に制裁します。
2025年03月28日
共に民主党初当選議員一同
首相を再弾劾し、国務院も弾劾すると明言した!
ご覧のとおり、2025年03月30日までに、馬恩赫(マ·ウンヒョク)候補を憲法裁判所判事に任命しなければ、韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理(首相に相当)を再弾劾する、という露骨な脅迫を行いました。
また、韓悳洙(ハン・ドクス)首相がまた弾劾訴追されて職務停止になることを想定して、次に大統領代行になる国務委員を弾劾訴追する――といいました。
国会議長は、李在明(イ・ジェミョン)さんの腰巾着をやっている禹元植(ウ・ウォンシク)さんですから、「お願いします」も何もありません。完全な出来レースです。
ちなみに、この禹元植(ウ・ウォンシク)という人は、習近平さんと面談を行った――、まあそういう人物です。
↑韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理が大統領代行を務めていた際に、「首相なのだから国会の過半数で弾劾できる」と「議長判断」したのがこのオッサンです。
『共に民主党』李在明(イ・ジェミョン)さんはじめ、中枢にいる議員の小狡い戦術が透けて見えます。
『共に民主党』の弾劾訴追ラッシュには、さすがに国民からの怒りが向けられています。それが分かっているので、1年生議員に「弾劾するぞ」と言わせているのです。
左派・進歩系の小賢しい連中の考えそうなことです。
弾劾訴追するぞ――と脅されても、韓悳洙(ハン・ドクス)首相が屈するとは考えられません。
なぜなら、『共に民主党』の圧力に屈しても、屈しなくても結果は、左派・進歩系人士に政府機能まで制限されるという状況はまったく変わらないからです。
韓悳洙(ハン・ドクス)さんがまた職務停止に追い込まれたら、崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官が再度、大統領代行になります。
韓国は法治国家でもなければ、民主主義国でもない!
あんたらは一体ナニをやってるんだ――という状態です。これを「世にもあほらしい」と言わずして何をアホらしいというのでしょうか。
もう何度だっていいますが、韓国は法治国家ではありませんし、自由民主主義国家ではありません。
李在明(イ・ジェミョン)さんを大統領にし、政府・国会・司法の「全ての権限」を握りたいという『共に民主党』がその動きを強めているだけのことです。
やってることは、李氏朝鮮時代の「国権の全てをわが手に」という政争と同じです。簡単にいえば、独裁党を造ろうというわけで、中国共産党と何が違うのでしょうか。
「大朝鮮・中国」と「小中華・朝鮮」は似たもの同士なのです。というか、そっくりになってきました。
尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が就任したときにご紹介しましたが、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は韓国にとって最後の希望(チャンス)でした。
それを朝鮮人は自ら潰そうとしているのです。
自業自得ですから、まったく大笑いです。
韓国の皆さんは「K-民主主義」とやらを胸に抱き、誇りに思って、左派・進歩系『共に民主党』が政府・国会・司法を牛じる世界で生きていきましょう。
自分たちが招いたことなので、誰も非難できません※。本当に大笑いです。
ピークを過ぎた韓国はこれから激しく落ちぶれていく途中なのです。
(吉田ハンチング@dcp)