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国連安保理で「米国・韓国 vs 北朝鮮・ロシア」舌戦。米国は「金政権」と呼び「北朝鮮兵士は遺体袋に入って帰ってくるぞ」

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2024年10月30日、北朝鮮軍がロシアに派遣されたことについて、国連安全保障理事会が開催されました。

アメリカ合衆国・韓国」と「北朝鮮・ロシア」の間で、舌戦が繰り広げれられました。

例えば、合衆国の特別政治問題担当代理大使、 Robert Wood(ロバード・ウッド)さんは、北朝鮮を「DPRK」ではなく「金政権」と呼びました。

北朝鮮は「北朝鮮ではなくDPRKと呼べ」と主張しています。

また「北朝鮮軍の派兵は危険な状況を引き起こし、北朝鮮軍は遺体袋に入れられて帰ってくることになるだろう」とも述べました。

国連韓国代表部の黄浚局(ファン・ジュングク)大使は、

「北朝鮮軍は弾除けとして扱われる恐れがあり、兵士たちがロシアから受け取った金は金正恩の懐に入るだろう」

「38度線の南で生まれていれば、はるかに良い生活を享受できたはずの北朝鮮軍に対して同情する」

「自国民を消耗品として使用する北朝鮮政権は決して許されるべきではない」

と、今回の派兵について批判しました。

一方、枢軸側の主張ですが、

国連北朝鮮代表部の金星(キム・ソン)大使は、

「アメリカと西側がロシアの主権と安全保障を持続的に脅かすならば、われわれは『不必要な決定』を下さざるを得ない」

と述べました。この「unnecessary decision」が何を意味するのか、です。

北の金ちゃんファミリー三代目・金正恩さんは、ここのところ協力に核・ICBMの存在をアピールしています。この恫喝、脅迫の言葉は核も含んだものでしょう。

国連ロシア代表部のVasily Nebenzya(ヴァシリー・ネベンジャ)大使は、

「(北朝鮮軍の派兵は)国際法に基づき透明に行われたものであり、第三国を標的にしたものではない

と述べました。ウクライナ戦争の戦域にすでに投入されているという情報も出ているのですが、とぼけた主張です。

いずれにせよ、国連の安保理では本件は絶対に解決しません。

(吉田ハンチング@dcp)

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