2026年07月13日(月)は、韓国株式市場にとっては「暗黒の月曜日」となりました(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

KOSPIの始値は「7,412.03」で、終値が「6,806.93」ですから、始値から終値で「8.16%」も下落しました。
紛うことなき暴落です。
先にご紹介したとおり、13日(月)午前中に売り制限のサイドカーが発動、午後になってサーキットブレイカーが発動しました。
※2026年07月13日時点のKOSPI市場で、サイドカーは07月に入って6回目、サーキットブレーカーは2回目の発動です。
チャートに移動平均線を出してみると、短期線はすでに中期線、および長期戦とデッドクロスしており、「マズイよねえ……」になっております。
なぜKOSPIが暴落したのかというと、もちろん市場の約52%を占める『サムスン電子』『SKハイニックス』の株価が暴落したからです。
まず『サムスン電子』。

『サムスン電子』は「-10.70%」次に『SKハイニックス』。

『SKハイニックス』は「-15.37%」という未曾有の大惨事です。
KOSPIは『サムスン電子』と『SKハイニックス』への依存度が極めて高いので、この二銘柄が下落すればもちろん直撃を受けるのです。
ではなぜ特に『SKハイニックス』がここまで暴落したのでしょうか?
理由のひとつは、先にご紹介した『SKハイニックス』のADR上場による影響です。合衆国市場での初日高騰を受けて、韓国本国株では利確(利益確定)売りが殺到したのです。

もうひとつは、AI半導体ブームの過熱修正の影響と見られています。市場では「AI関連株のバリュエーションが高すぎる」という警戒感が以前から強まっていました。これが「利確売り」に重なりました。
さらに中東情勢の影響も見逃せません。合衆国とイランの軍事衝突激化により、市場心理が一気に冷却化されました。
端的にいえば、半導体だけで上がっていたKOSPIが、逆回転した――だけの話です。
問題は「果たして戻すでしょうか?」――です。また「単一銘柄レバレッジETF」に資金を投じた韓国の皆さんの阿鼻叫喚具合はどこまで進んだか――も気になるところです。
念のためにあらためて指摘しておきますが、『サムスン電子』『SKハイニックス』に連携したレバレッジETFを開発・販売させたのは、
金容範(キム·ヨンボム)政策室長
――です。ボンクラは思いつきで行動して、ロクな結果を招かないの証左となりました。
暗黒の月曜日から一夜明けて、間もなく07月14日、火曜日の市場が開きます。

(柏ケミカル@dcp)





