日本ではあまり報じられませんが、韓国では雨量が増えるシーズンなのに「南部では干ばつの兆候が見られる」という情報が出ています。

↑慶尚南道密陽市・白眼貯水池は2026年07月23日時点で貯水率はわずか1.3%――とのこと。
しかも韓国政府「農林畜産食品部」からの情報で、「干ばつの兆候に先制的に対応するのだ」という勇ましい内容となっています。
以下に和訳します。
梅雨のさなか、南部地域で干ばつ
農業分野で先制的な総力対応局地的な降雨により、慶尚・全羅地域の貯水池の貯水率が低迷
干ばつ状況の点検を強化し、節水および追加の用水確保など総力対応農林畜産食品部(長官:宋美齢(ソン·ミリョン)、以下「農食品部」)は、最近、中部地方を中心に多くの雨が降ったものの、南部地域の干ばつ状況を踏まえ、干ばつ対策を先制的に推進することとした。
最近2カ月間(05月24日~07月23日)の全国降水量は324mmで平年の79%水準にとどまり、全国平均の貯水率は62%で、平年の86%にとどまっている。
特に、慶尚・全羅地域では14の市・郡が危機警報上「関心」、7の市・郡が「注意」、1つの市・郡が「警戒」段階となっており、他地域に比べて非常に低い水準(43~69%)となっている。
また、南部地域では当面、降雨の予報がなく、さらに猛暑も予想されていることから、干ばつ被害が懸念される状況にある。
これを受けて、農食品部は、貯水率の低い地域に対し、河川水を利用した貯水池への揚水・貯留や、水路への直接給水など、用水確保対策を先制的に推進している。
今後、農食品部は干ばつ状況の点検を強化するとともに、節水対策(制限給水、排水の再利用など)および追加の用水確保対策(井戸の掘削、揚水設備など)について、関係機関(地方政府、韓国農漁村公社など)と緊密に連携し、利用可能な財源および設備を最大限動員する方針である。
また、地方政府における干ばつ対策支援の必要性を把握し、干ばつが深刻な地域には給水対策費を支援する計画であると明らかにした。
ちなみに、農林畜産食品部の部長である宋美齢(ソン·ミリョン)さんというのは、2025年08月11日に当時日本の農林水産相だった小泉進次郎さんと会談を行ったことがあります。

↑APEC食料安全保障担当相会合で小泉進次郎農相(当時)と話す宋美玲・農林畜産食品部長官(右)。
この資料の中に以下のような具体的な表組があるのですが……。
ご注目いただきたいのは一番下の「貯水率」の表組です。和訳すると以下のようになります。
地域 全国 仁川 京畿 江原(全域) 江原(嶺西) 江原(嶺東) 忠北 忠南 全北 全南 慶北 慶南 済州 今年(A) 62.0 81.6 76.2 82.7 83.2 81.9 80.5 75.3 54.4 57.9 60.9 48.2 41.9 平年(B) 71.8 69.0 70.9 75.1 75.9 73.6 72.7 71.4 72.5 68.9 71.8 75.7 61.8 A/B 86.4 118.3 107.5 110.1 109.6 111.3 110.7 105.5 75.0 84.0 84.8 63.7 67.8
全羅道は雨量が例年より顕著に少なく、干ばつの兆候が現れています。
韓国政府が「第2の半導体生産基地」として挙げたのは、まさに光州広域市・全羅北道・全羅南道であり、これを「湖南圏」と表現しました。
ところが、この地域は近年では干ばつが発生する要注意な場所なのです。実際、2026年もすでに水不足の兆候が現れており、農業用水の不足すら危ぶまれています。
にもかかわらず、韓国政府と李在明(イ・ジェミョン)というアンポンタンは「政治的理由」から半導体クラスターを造ると宣言し、「最大65万㎥/日の工業用水を安定供給できる」といいました。
「ばっかじゃねーの」なのですが、「できるもんならやってみろ」でもあります。
さすが生来のウソつき、前科四犯の李在明(イ・ジェミョン)さん――ですが、できなかったらタダでは済まないのではないでしょうかねえ。
李在明(イ・ジェミョン)さんは、文在寅と同じで「5年後のことなか知るもんか」――で大統領任期終了後は「ほっかむり」を決め込むでしょう。
「実現しなかった・失敗した」ときのために、韓国民の皆さんは、今から李在明(イ・ジェミョン)と現在の政府関係者を吊るすための「仕組み」を整えておくべきです。
(吉田ハンチング@dcp)







