【続報】韓国軍将兵3人が地雷の爆発事故に遭難。問題は「どこで爆発したのか」「北朝鮮の地雷なのか」

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韓国軍の将兵3人が地雷(まだ未確定:後述)の爆発事故に遭ったという件です。

2026年09月22日、韓国国防部の定例記者ブリーフィングによって、より詳細な情報が明らかになってきました。

結論からいえば22日の記者ブリーフィングでも国防部は「地雷と推定される爆発」と述べ、事故が地雷によって起こったと確定していません。

爆発物は地雷で決まりでしょうが、問題は――

・韓国軍が敷設したものなのか
北朝鮮軍が敷設したものなのか

――です。そのため地雷が爆発した地点は「正確にDMZ(非武装地帯)のどこだったのか」です。

北朝鮮側なのか、それとも南の韓国側なのか、さらには地雷の種類は何だったのか?――が特定されなければなりません。

記者たちが殺気立って「場所は」と聞いたのですが、合同参謀本部広報室は正確な位置を回答しませんでした。


↑DMZ一帯で活動する北朝鮮軍の姿。

韓国軍と国連軍司令部は、北朝鮮軍によるMDL(軍事境界線)越境・地雷敷設などの「要塞化」について共同現地調査を準備していました。

今回の第25師団の部隊は、その準備過程で新たな偵察・警戒活動用の通行経路を確保していた可能性があるとのこと。

韓国メディア『SBS』では、政府中枢関係者が、

우리 장병들이 평소 다니지 않던 곳에서 사고가 난 것으로 미뤄 북한군이 매설했을 가능성도 배제할 수 없다
(韓国軍将兵が普段通っていなかった場所で事故が起きたことから、北朝鮮軍が埋設した可能性も排除できない)

――と説明したと報じています。しかし、現時点ではいまだ地雷が北朝鮮のものだったと確認されてはいません。

以下に国防部が出した記者ブリーフィングの様子を全文和訳しますが、面倒くさい方は次の小見出しまで飛ばしてください(記者が執拗に食い下がったので非常な長文になっています)。

国防部 日次定例ブリーフィング
2026年09月22日 チョン・ビンナ報道官

<チャン・ドヨン合同参謀本部広報室長>
合同参謀本部広報室長です。

まず、作戦中に負傷した将兵とご家族に深いお見舞いの気持ちをお伝えするとともに、一日も早い回復のため最善を尽くします。

昨日、西部戦線の非武装地帯(DMZ)の軍事境界線(MDL)以南の地点で作戦を遂行していた韓国軍幹部2人が、地雷と推定される爆発により負傷しました。

現在、作戦部隊の隊員らは国軍首都病院で治療中であり、生命に別条はないことを確認しています。

韓国軍は、西部戦線のMDL付近で地形の変化を確認したことがあります。これを受け、国連軍司令部に現場調査を要請しており、国連軍司令部による現場調査は来週初めに予定されていました。

昨日(2026年09月21日:引用者注)のDMZでの作戦は、国連軍司令部による現場調査を実施する前に、そのための条件を整える偵察経路開拓作戦でした。

作戦部隊は地雷探知機を使用して偵察経路開拓作戦を進めており、作戦中に地雷と推定される爆発が発生しました。

事故発生地点はMDLに近接した地域であり、正確な位置や爆発原因などの具体的事項については、国連軍司令部とともに、安全を確保したうえで速やかに現場確認を行い、把握する予定です。

韓国軍は、あらゆる可能性を排除せず原因を徹底的に究明し、必要な措置を講じます。正確な事実関係が確認されていない報道は控えていただきたいと思います。

また、国家のために尽くす将兵の尊い献身と犠牲に敬意を払っていただくようお願いいたします。

質問を受けます。

【質疑応答】

<質問>
こんにちは。まず、先ほど説明された地形変化を確認するために通路を開拓している途中で発生したとのことですが、事故発生地点と、地形変化を確認したというその地域との距離がどの程度だったのか、まず確認をお願いします。

それから、地雷探知機を持って実施したとのことでしたが、負傷した幹部らは先頭に立っていた幹部だったのか、また地雷探知機はPRS-17Kなのか、それとも20Kなのかについても、確認可能であればお願いします。

<回答>
(チャン・ドヨン合同参謀本部広報室長:以下同)
まず、先ほど申し上げたとおり、事故発生地点はMDL近接地域です。正確な位置と爆発原因などについては、現場確認を通じて把握する予定です。

また、当時の状況および地雷探知機に関する内容についても、調査を通じて把握する予定です。

<質問>
防護装備を着用していたかどうかについて質問したいと思います。負傷した幹部3人について、それぞれ地雷用防護靴や防弾チョッキ、防護服を着用していたかどうか、個別に明らかにしていただけるのか伺いたいです。

現在、いずれにしてもメディアなどで出ているものを見ると、かなり深刻な重傷を負ったという表現もあり、足首の話も多く出ているではありませんか。

それが事実なら、通常、韓国軍で使用されるM14足首地雷の水準を超える爆発力だったと私は見ています。

この点について合同参謀本部がどのような調査を進めているのか、また偵察経路開拓作戦の際、防護装備の着用は規定上の義務なのか、それとも指揮官の裁量なのか、該当する規定があるのかについても明らかにしていただきたいと思います。

合衆国で開発された小型の対人地雷(M14 antipersonnel mine)のこと:引用者注

<回答>
もちろん、最終結果報告書が出てこそ申し上げられることですが、現在までに確認したところでは、負傷した幹部、言い換えれば重傷を負った幹部2人は、正常に防護服や地雷用防護靴などの防護装備を着用していたと承知しています。

それ以外の部分については、調査を通じて把握する予定です。

<質問>
通常、そのような高危険地域は、実際、DMZで作戦を行うこと自体がどのような形であれ相当な危険を伴い、突発的な危険が発生する可能性が非常に高いため、作戦を行う前に、それに関連してどのような危険があるのか、潜在的な問題が何なのかを事前に一度確認したうえで作戦を開始しますよね。

その後、作戦を進める途中で突発的な状況が発生すれば直ちに対応する。

それがDMZをはじめとする高危険地域での作戦の一般的な方法だと私は承知しています。

作戦遂行過程、あるいは作戦に入る前に、異常な兆候などが何か確認されたのか。それから現在調査中とのことですが、どのような方法で調査を行っているのか、簡単にでも説明していただきたいと思います。

<回答>
パク記者、ありがとうございます。パク記者もよくご存じだと思いますが、韓国軍のDMZ作戦は非常に危険度の高い作戦です。

したがって、韓国軍将兵も生命と安全を犠牲にしながら、献身して作戦を遂行しています。

ご質問の作戦に関する部分については、関連するさまざまな合同調査を通じて調べる予定です。

また、申し上げたとおり、現在、国連軍司令部に現場調査を要請しており、その国連軍司令部による現場調査は来週初めに予定されていました。

そのため、昨日の作戦は、国連軍司令部による現場調査を実施する前に、そのための条件を整える偵察経路開拓作戦でした。現在のところ、この部分まで申し上げることができ、作戦状況に関しては今後調査が行われる予定です。

<質問>
昨日、軍が説明したところでは、韓国軍幹部3人が負傷したとのことでしたが、今日おっしゃったのは2人です。

そこで、この発表内容を変更した理由を説明していただきたいと思います。

また、おっしゃったように、国連軍司令部の現場調査、つまり北朝鮮側が地雷を埋設したかどうかを確認するための現場調査に向けた条件整備の一環として偵察経路を開拓していたのであれば、この地形変化地域と相当近い場所だったと理解しますが、具体的にどの程度離れていたかをおっしゃるのは難しくても、「近い地域だった」とは言えるのか伺いたいです。

別のテーマですが、今朝、北朝鮮が20日に極超音速ミサイルを発射したと公開しました。

当時、韓国軍は2発目のミサイルの射程を600km以上と発表しましたが、今日北朝鮮が公開したテレメトリー画面などを見ると900kmを超えています。この諸元分析に違いがある理由についても説明をお願いします。

<回答>
昨日、最初に事態が発生した際、記者の皆さんにお知らせしたのは幹部3人でした。現場の状況としては、幹部3人のうち2人は救急ヘリで直ちに国軍首都病院へ搬送しました。

幹部1人は陸路で移動した後、ほかの作戦部隊員とともに国軍首都病院へ搬送しました。

医療陣が確認した結果、ヘリで移動した幹部2人は重傷と確認され、現在は手術を終え、生命に別条のない状態であることを確認しました。

幹部1人については、負傷の程度について医療陣が重傷ではないと確認したため、今日は幹部2人として発表したものです。

二つ目については、事故発生地点は先ほど申し上げた通り、MDL近接地域とだけ申し上げます。正確な位置については、国連軍司令部とともに速やかに現場確認を行って把握する予定です。

最後に、ご質問の北朝鮮のミサイル発射に関して申し上げます。

韓国軍は、北朝鮮のミサイルなどの兵器開発動向を継続的に追跡・監視してきました。韓米は北朝鮮によるさまざまな空中脅威に備え、確固たる連合防衛態勢を維持しています。

韓国軍は、北朝鮮の空中脅威に効果的に対応できるよう、統合防空・ミサイル防衛能力と作戦態勢を継続的に高度化していきます。

北朝鮮が主張する射程についておっしゃっているのだと思いますが、現在、精密分析中です。追加で申し上げることはありません。

<質問>
国連軍司令部のファクトシートを見ると、すでに北朝鮮が鉄条網をMDLより越えて設置した疑いがあり、地雷を埋設したことについても当時だけで2カ所程度とみており、1カ所は解決したものの、残る1カ所については引き続き調査中だと書かれています。

「investigating」となっています。06月に発生したことなのに、なぜ韓国合同参謀本部は実に2カ月もたってから国連軍司令部にこれを正式に要請したのか、この2カ月間何をしていたのかが気になります。

もしかすると、これを最初からわれわれが一つ一つ落ち着いて対応していれば、このような事故は発生しなかった可能性もあります。

しかし、記者たちが数週間前からずっと質問しているので、今回こうした要請をしたようにも感じます。

これはあくまで私の感じ方ですが、そう理解することもできます。そこで、なぜ2カ月間説明しなかったのか、なぜ国連軍司令部にそうした共同調査を要請しなかったのか、それが知りたいです。

それから、重傷2人、軽傷1人なら負傷者は3人ではないですか。なぜまた2人なのですか。

それから国防部報道官に伺います。

この状況について、実は姜信哲(カン・シンチョル)長官は過去の木箱地雷事件当時、長官補佐官室にいましたが、今、似たようなことが発生しています。姜信哲(カン・シンチョル)長官は何と述べたのか教えてください。

<回答>
まず私から回答します。現在の状況に関連し、合同参謀本部は国連軍司令部と継続的に意思疎通し、協力してきました。

ただ、さまざまな理由から記者の皆さんに事前にお知らせできなかった点については、ご理解をお願いします。

記者の皆さんが質問されたから、われわれがこうした全般的な状況を説明しているわけではなく、国連軍司令部とは継続的に意思疎通し、協力してきたと申し上げます。

<回答>(チョン・ビンナ報道官)
また、姜信哲(カン・シンチョル)国防部長官は、本日登庁すると直ちに関連状況について報告を受け、何よりもまず、負傷した韓国軍将兵が治療と回復に専念できるよう万全を期すよう指示しました。

また、原因を徹底的に究明し、必要な措置を積極的に取るよう指示しました。

<質問>
昨日、合同参謀本部側から説明されたところでは、爆発は複数回ではない、とおっしゃったように思いますが、爆発は1回だったのか、それともそれ以上だったのか知りたいです。それから残骸は回収されたのでしょう?

回収された、その回収された残骸を分析する機関と、分析を依頼した時点を教えてください。結果通知予定日も分かれば、併せてお願いします。

<回答>
まず二つ目の質問から回答します。

残骸の回収など、こうした調査方法や調査チームについては、私は正確には分かりません。

ただ、さまざまな方法によって専門的な領域で調査が行われるものと承知しています。それも含め、国連軍司令部とともに現場調査を行う予定です。

最初の質問は爆発について、その回数をお尋ねですが、これについても最終的な調査結果が出れば、その際に申し上げます。

<質問>
これまで合同参謀本部は、北朝鮮軍によるMDL侵犯や地形変化に関連して、韓国軍の対応に問題はないと説明してきましたが、この立場にも変化はないのでしょうか。

<回答>
はい。合同参謀本部は北朝鮮によるMDL侵犯について、基準と原則に従って断固たる作戦上の措置を取ってきました。

もちろん、戦力増強などもこれに含まれます。現在の立場に変わりはありません。ただ、昨日の状況に関しては、負傷した将兵とご家族に改めて深いお見舞いの気持ちをお伝えするとともに、一日も早い回復のため最善を尽くします。

<質問>
先ほど北朝鮮の極超音速ミサイルに関連して、北朝鮮がいろいろな主張をし、異例にもテレメトリーというものまで全て公開しましたが、北朝鮮の主張をそのまま信じることができるのか、合同参謀本部ではそれをどのように見ているのか伺いたいです。

<回答>
北朝鮮の主張と報道についても、現在、精密分析中です。

ただ、北朝鮮が主張し宣伝する方式や方法については、おそらく記者の皆さんも100%信頼することはできないとすでにご存じだと思います。

そうした戦略・戦術に長けていますので、皆さんにはそのような点を勘案して見ていただければと思います。

<質問>
追加で質問しなければならないと思います。

MDLに関して引き続き申し上げざるを得ないのですが、「距離が少し離れている」とおっしゃいました。

しかし、これが50mなのか500mなのかによって、事案の性格が大きく変わります。

その点を認識してこうおっしゃっているのだと思いますが、ユ・ヨンウォン議員が今日も昨日も引き続き話しています。MDLを10~15m越えた地雷原6カ所と、今回の爆発地点との離隔距離が何mなのか。

「距離が離れている」とした根拠を、数値で提示していただきたいです。

また、南方限界線とMDLとの間は幅が約2kmありますが、爆発地点がその中間線を基準に北側なのか南側なのか、これも保安上の理由なのか知りたいです。どうなっているのでしょうか。

<回答>
当然、事故が発生した位置について記者の皆さんが非常に気になっていることは十分理解しています。

ただ、正確な地点を含め、韓国軍はあらゆる可能性を排除せず、原因などを徹底的に究明し、必要な措置を取ります。

そして現在、調査結果が出ていない状況で、そのような正確な数値を私から提示することは難しいと思います。ご理解いただければと思います。

<質問>
では続けて伺います。第1軍団の空砲による総警戒をめぐる論争の際にも、個人火器は該当しないと説明されたことがありますが、その後、個人火器には実弾を装填していなかったことが結局確認されたではありませんか。

その時も、誤った説明について訂正や謝罪があったのか、なかったと記憶しています。今回はまた、MDLとの離隔距離もこうして作戦保安を理由にずっと隠されるのが正しいのかと思い、質問します。

今回の事案でも、確認できないというのが実際に作戦保安に該当するのか、それとも単純にまだ把握できていないのか、それについて区別していただきたいと思います。

<回答>
状況に関連して、正確な位置などについては調査しなければならないため、現時点では申し上げることができないという立場です。

調査結果が出れば、その中から公開可能な部分を検討し、皆さんに公開する方針です。もう少しお待ちいただければと思います。

<質問>
質問があります。

少し気になるのですが、まず北朝鮮軍が地雷を埋設した場所については、大体把握しているではありませんか。

さまざまな方法によって。そうであれば、その座標を把握していたはずですし、そこへ接近する際、先ほどの説明では偵察経路を開拓している途中に事故、爆発、地雷が爆発したということですが、偵察経路をどの方向へ、どこまで開拓しなければならないのかについても、韓国軍はすでに作戦状況を全て計画した上で入ったはずではありませんか。そうですよね?

<回答>
そのとおりです。

<質問>
そして現在、事故が発生した場所から韓国軍兵力を退避させたのですから、その座標は分かっているはずです。

そうであれば、その離隔距離程度は常識的に説明しても大きな問題はないように思いますが、それを必ず調査しなければ発表できないのか、少しもどかしいです。

それから二つ目ですが、結局、今回は北朝鮮軍による地雷埋設が原因で、その結果、韓国軍将兵3人が負傷した、このように理解してよいのでしょうか?

<回答>
改めて申し上げますが、調査結果が出ていない状況で、現時点において正確な位置と原因などを申し上げることには制約があります。

もう少しお待ちいただければ、調査結果が出た後、公開できる部分については十分に公開いたします。

<質問>
原因は北朝鮮軍の地雷で、結果は北朝鮮……負傷兵、韓国軍将兵3人負傷、このように理解してよいですよね?

<回答>
あらゆる可能性を排除せず――

<質問>
それが「可能性」なのですか? 結果でしょう。

<回答>
原因を徹底的に究明します。

<質問>
MDL付近で爆発事故が発生したとのことですが、なぜその距離について、おおよそ、例えば50m前後だとか、なぜ明らかにできないのか理解できません。それが何の、なぜ作戦保安なのですか?

いや、以前、第3軍団GPで銃撃戦が起きた時、その時の規定がどうだったかというと、北朝鮮軍がMDLの100m手前まで来れば、まず警告放送を行い、近づいてくれば、MDLに接近すれば警告射撃をしました。

そして越えてくれば直ちに、とにかく越えてくれば警告射撃をしていました。

その規定がいつ変わったのかは分かりませんが、そうしたことをきちんとせず、MDL以南に地雷を埋設するところまで放置したため、このような事態が起きたと判断します。理解できない、今、理解できないことが起きています。

MDL以南に地雷を埋設するところまで放置したため、このような事態が発生したように見えますが、北朝鮮がどれほど、どれほど甘く見たら、このようなことが起きるのですか。

しかし今、MDL以南で韓国軍が作戦を行った、その爆発地点までの距離すら言えないというのであれば、これが軍隊なのですか? いや、それが何の作戦保安で、なぜ言えないのですか? 上からそのような指示が下りたのですか?

<回答>
いいえ。調査結果が出てからでなければ、私から申し上げることはできないと思います。

<質問>
まったく……。それでも報道のためには、ある程度の地図や概要を示さなければ、国民が理解できないではありませんか。

<回答>
事故発生地点がMDL近接地域であることは確かです。ただ、正確な位置については現場確認を通じて把握しなければならないため、現場確認後、総合的な結果が出れば、後ほど申し上げるようにしたいと思います。

<質問>
先ほどのチョン記者の質問とも関連しますが、北朝鮮は以前から、国連軍司令部が06月23日に報告書を掲載するより前から、実際に地雷埋設作業を行ってきたではありませんか。そうであれば、その間、韓国軍も改正規則に従って、MDLに近づけば警告放送をし、越えてくれば警告放送をし、その後警告射撃をして実弾射撃をする、と私は承知しています。

そうであれば、すでに1年近く、あるいはそれ以上にわたって地雷埋設作業をしている間に、韓国軍がそうした措置を一度でも取ったことがあるのか、それとも一度もないのか。あったのかどうか、それも公開していただければと思います。

<回答>
はい。よく検討します。ありがとうございます。

<質問>
現在、この地雷原を国連軍司令部が調査しに入る過程で、その準備をしていて事故が起きたという説明だと思いますが、その地雷原、あるいは合同参謀本部がお好みの表現である「地形変化地域」が発見された時点はいつごろですか?

<回答>
確認してみます。

<質問>
今年発見した……今年、今回08月に入って新たに埋設した地域なのですか?

<回答>
確認してみます。

<質問>
それをご存じないはずはないと思うのですが、「確認してみる」ということですか? それとも言えないということですか? 作戦保安なのですか?

<回答>
確認してみます。今、正確な情報を把握していないので。

<質問>
昨日も地雷用防護靴について何度も問い合わせましたが、最後まで確認していただけませんでした。今回は確認していただけるのですか?

<回答>
確認してみます。

<質問>
一つ、このように重傷者が発生し、北朝鮮による地雷埋設が疑われる状況なのですから、合同参謀本部広報室長ではなく、合同参謀本部作戦本部長などが降りてきて、今回の事態についてきちんと説明していただきたいです。

これは合同参謀本部広報室長が簡単に、上から指示されたとおりに「話せません」と言って済むような事案ではありません。

この事案について、責任ある当局者が降りてきて、今日中にでも、もうすぐ秋夕連休ですが、きちんと説明していただきたい。

これはうやむやにして済ませられる問題ではありません。降りてきてきちんと説明していただきたいです。

報道官に今、要請します。

これはそんな簡単に済ませられる事案ではありません。降りてきてきちんと説明していただきたいです。

<回答>
われわれはこの状況を非常に厳重に受け止めています。おっしゃった点を勘案し、まず現場確認が必要ですので、調査が終われば合同参謀本部の責任ある者が来て説明できるようにします。

<質問>
いや、もうひと言申し上げますが、以前の地雷、木箱地雷爆発事故の際には記者団を現場まで全員同行させて連れていきました。

現場を確認し、誤解がないようにするためです。ところが今、今やっていることは何なのですか?

いや、確認するまで、それでは秋夕連休が過ぎてから説明するのですか。状況についてきちんと説明し、その時は映像まですべて公開しました。

ところがなぜそれを公開できないのですか? 話せないのですか。いや、今、その位置、距離すら説明できないというのが、それで話になりますか?

なぜ、なぜ説明できないのですか?

<回答>
はい。部長のおっしゃることはよく理解しました。調査結果が出れば、合同参謀本部の責任ある関係者から説明できるようにいたします。

<質問>
少し理解できないので伺いますが、負傷者3人のうち2人については、基準と原則に従った防護装備の着用を確認し、1人については調査中とおっしゃいましたが、これは3人のうち2人についてしか調査できていないということですか?

<回答>
午前中に記者の皆さんから質問が多くありまして、現在、重傷を負った幹部が2人いるではありませんか。もちろん、そのお二人は手術も受けました。

朝、その方々が防護服を着用していたのかという質問が多かったため、私は急いでその部分について確認しました。現在までに確認された部分を申し上げているものです。

<質問>
実際には3人ではなく、現場にはもっと多くの人員がいたのではありませんか。

<回答>
はい。もっと多くの人員がいました。

<質問>
その人たちの防護装備着用についても調査が進められているのですか?

<回答>
はい。それを総合的に調査し、今後申し上げられるようにします。

<質問>
どうしてもこれは聞かなければならないと思うので伺います。

距離についてはそういうことだとして、当該地点の付近、隣接区域で、過去に北朝鮮軍がMDLを越えた兆候があったのか。あったのであれば何回で、いつだったのか知りたいです。

韓国軍が警告放送や射撃で対応したことのある区域なのか。

そして、作戦を理由に目的を明らかにできないと繰り返していますが、私は目的を明らかにできない理由はないと思います。

いずれにしても、そうしたことがあったのか。

また、その場所に北朝鮮軍が越えてきた兆候を合同参謀本部が把握しているのか、把握していないのか、あるいは公開できないのか。この三つのうち、明確な回答をお願いします。

<回答>
現時点で作戦保安上公開できないということではありません。調査結果が出ていないため、申し上げることができない状況で――

<質問>
ですから、おっしゃって……

<質問>
今、調査が必要な部分について聞いているのではなく、その地域に越えてきたことがあったのか、なかったのかという過去の経緯を聞いているのです。合同参謀本部はそれをご存じではありませんか。何を調査するというのですか?

<回答>
確認してみます。確認後、申し上げられるようにします。

<質問>
合同参謀本部は今年、北朝鮮軍が初めて越えてきたのは08月だと現在説明していますが、それ以前にも越えてきたことがあるので、言えないのではないですか?

<回答>
イ記者、確認してみます。

<質問>
作戦保安、作戦保安と繰り返しますが、作戦はもう全部終わったのに、何がまた作戦保安なのですか?

メディアでもすべて公開されています。それから、幹部3人以外に将兵が何人いたのか、その時どのような形で作戦を実施していたのか、それも公開してください。それが何の、なぜそれが作戦保安なのですか? なぜですか?

<回答>
記者さん、調査結果が出れば、皆さんが気になっている部分をすべて含めて申し上げます。

<質問>
調査結果はいつ出るのですか? 中間……

<回答>(チャン・ドヨン合同参謀本部広報室長)
早く出せるようにします。

<質問>
中間調査結果でも、今日中に話してください。

<質問>
こうして繰り返されると、調査結果に対する信頼度が落ちているということを認識していただかなければなりません。

今、外で出回っている書き込みを見てください。合同参謀本部がどうしようとしているのかについて、どんな「小説」が書かれているのか。

<回答>
記者の皆さんも非常に気になっていると思いますが、調査結果が出れば申し上げられるようにします。

<質問>
では調査結果ではなく、これまで公開の場ではずっと「地形変化」とだけ説明されてきましたが、その地形の具体的な特徴や規模などについて、もう少し説明していただきたいです。

これは今回の事故発生とは別で、これまで把握されていたものではありませんか。その点についてもう少し説明していただければと思います。

<回答>
ですから、われわれは従来「地形変化」と申し上げてきましたし、地雷埋設の可能性について国連軍司令部と協議中だと、以前から申し上げています。

そのため、昨日の作戦は、その地域について国連軍司令部による現場調査を実施する前に、そのための条件を整える偵察経路開拓作戦でした。

その部分を国連軍司令部とともに確認するための偵察経路開拓作戦だったため、その作戦中に今回の状況が発生したのです。

<質問>
いや、ですから、その地形変化を確認した、当然、具体的に何があるのかは確認が必要でしょうが、いずれにしても目視で何かが識別されたということではありませんか。

何が識別されたのかを少し伺っているのです。つまり、どの部分が変わっていたために調査が必要になったのかを伺っています。

<回答>
ですから、われわれは多くの監視装備を通じて地形変化を確認したではありませんか。そうであれば、地形変化とは何なのかという点については現場確認が必要です。

そのため、国連軍司令部とともに現場でどのような地形変化があるのかを正確に確認するため、作戦を遂行したのです。

<質問>
ですから、監視装備で確認したということですが、確認した時点を言えない理由があるのですか?

<回答>
それは私が正確に把握していないので、確認してみます。

<質問>
それから現在、負傷者について先ほど2人だけ、1人……2人は重傷、1人は軽傷とのことですが、ほかの兵士については破片などによる軽微な負傷すら全くないのですか?

<回答>
ありません。

<質問>
負傷者数を数えるというのは、実際、後々非常に重要なのです。

<回答>
はい。ですから――

<質問>
後になって発表した数字と別の数字が出てきたり、あるいは「私は負傷したのに、なぜ人数に入れなかったのか」と苦情が出る可能性もあります。

<回答>
はい。そのとおりです。

<質問>
ですから、そのような内容を正確に把握して発表すべきであって、単に「2人です」と減らしてしまうと、後になって責任問題が生じるため、正確にしていただきたいと思います。

<回答>
はい。正確に申し上げますと、昨日の作戦部隊は10人余りでした。

重傷者2人は昨日、国軍首都病院で手術を終え、現在回復中です。それ以外の人員についても、陸路およびヘリで国軍首都病院へ搬送し、精密検査および健康状態を確認中です。

<質問>
現在出ている話を聞くと、西部地域、最近、第25師団付近だけでも06月までに地雷埋設と推定される場所が2カ所だった……とのことですが、その後の2~3カ月の間にさらに4カ所増えたとの分析も出ています。

それについて確認できますか? 軍の評価と同じなのですか?

<回答>
2カ所から4カ所へ今年増えたという部分については――

<質問>
2カ所から6カ所です。

<回答>
6カ所へ……私が、その……

<質問>
06月までに確認されたのは2カ所ですが、現在までに6カ所だという話が出ていることを見ると、最近2~3カ月の間に4カ所増えたことになります。

その点について軍の評価と同じなのか伺いたいです。

<回答>
実は、そうした部分を確認するために、われわれは今、現場へ行こうとしていたのです。

<質問>
しかし議員室では、もちろん確認が必要なのは分かりますが、一部師団の、つまり250kmにわたる休戦線の鉄柵全体について言っているわけではなく、一部師団の警戒区域付近だけで6カ所と推定しています。

軍としては、それを現場へ行って確認しなければ分からない事項なのですか?

<回答>
監視装備で確認はしていますが、正確な地点を確認するためには国連軍司令部とともに現場調査を行う必要があります。

<質問>
軍は今年に入って、08月に初めて警告射撃を行ったと発表しました。

それを見ると東部戦線です。しかし現在までに6カ所の地形変化については、昨日事故が起きた場所も含め、すべて西部戦線です。

西部戦線で警告射撃や警告放送などの対応を行ったことはありますか?

<回答>
西部戦線でわれわれが対応したことはあります。

<質問>
では、なぜそれを発表しないのですか?

<回答>
ただ、正確な回数を今、記憶していないため、申し上げるのは難しいと思います。

<質問>
08月中旬ごろ、08月16日頃だったと思いますが、その時、韓国軍は初めて警告射撃を行ったとし、それは東部戦線でした。

それでは、それ以前に西部戦線では一度も警告射撃を行っていなかったのですか? それとも行ったのに、現在発表していないのですか?

<回答>
その部分について、正確な情報を今、少し記憶していないので、確認してみます。

<質問>
もし対応射撃を行ったとおっしゃるのであれば、そこで北朝鮮軍が南下して何らかの作業をしていることを軍が把握していたということではありませんか。

ところが警告射撃を行ったのに、現在、地雷が埋設されたのかどうか、昨日事故が起きたことについても確認してみなければならないという立場ですが、そこで地雷を埋設しているのを全部見ていたということではありませんか。そういう説明になりますよね。

なぜなら、対応をしていなかったのであれば、そこが死角だったため、例えば「分からなかった」と考えることもできます。しかし軍関係者から聞いたところでは、そこは死角ではありません。

つまり、軍もそこで北朝鮮軍が南下して作業しているのをすべて見ていた……見ていたということですか。

しかし、そこで韓国軍が取れる対応の水準に限界があるとしても、それに問題があるのなら、それを調整することを考えるべきであって、「われわれはやるべきことは全部やった」と言いながら、それをずっと見ているだけではどうするのですか?

<回答>
今、その関連内容について正確な情報を持っていないため、確認してみます。

<質問>
爆発事故が起きた時点で、北朝鮮軍に何か動きがあったのか教えてください。

<回答>
北朝鮮軍に特異な動向はありませんでした。

<質問>
事故が発生して24時間が過ぎていますが、合同参謀本部が説明している……現在、合同参謀本部広報室長はほとんどの事案について確認できていることがないではありませんか。

合同参謀本部がそれほど無能な組織だとは思いませんし、わざとお話しになっていないのだと思いますが、先ほどから繰り返し出ているように、責任を取れる方が直接ここへ来て国民に説明すべきだと思います。

このように不誠実で中身のない回答ばかりを繰り返すのであれば、なぜ広報室長の席に座っているのか、率直に言って理解できません。

<回答>
はい。調査結果を確認した後、今後、責任ある者が来て、記者の皆さんと国民の皆さんに説明できるようにします。

<質問>
二つ伺いたいのですが、偵察に入るにしても偵察経路を開拓するにしても、援護・監視を行うはずですし、CCTVや熱映像ですべて見ているはずなので、位置を特定できていないということはないでしょうし、話すことはできると思うのです。

しかし、現在、現場調査の安全上の問題があるため公開できないのか、今後現場に入って爆発物の残骸を回収しなければならないので、そうした問題のため公開できないのか、それが知りたいです。

また、国連軍司令部では来週初めに現場調査を行う計画だったとのことですが、事故が発生したため、この作戦が中断されたのか、中止されたのか、今後の計画がどうなるのかも伺いたいです。

<回答>
まず、正確な位置を申し上げるためには調査が必要ですので、確認後、今後申し上げられるようにします。

そして二つ目ですが、昨日の状況に関連しては、現在、われわれが取るべき措置が先ですので、その措置をまず行った後、総合的に申し上げられるようにします。申し上げないということではありません。

<質問>
これまで軍当局は、北朝鮮の休戦協定違反だとして北朝鮮軍が越えてきたと主張する際には、正確な位置を一度も確認せずにそう主張していたということなのでしょうか?

私はそう理解しています。

つまり、北朝鮮が越えてきたと軍が主張する時には正確な位置を確認していなかったのに、今回事故が起きると、正確な位置を確認するまでは何も言えないという。それはなぜなのですか?

<回答>
記者の皆さんに、より正確な位置を申し上げるため、現場を確認し、調査結果が出た後に申し上げるようにします。

<質問>
MDL付近に韓国軍のヘリが数機投入されたのに、北朝鮮軍に動向がなかったというのは、それが、それが、それが、それが説明になりますか?

いや、常識的に、分からないなら分からないと言うなりしてください。

常識的にMDL付近に韓国軍のヘリが数機投入されたのに、北朝鮮軍に動きがなかったというのが、常識的に説明できますか?

北朝鮮軍は、北朝鮮軍は、それでは彼らは何もすることなく、ただそこにいるのですか?

しかし、それについて合同参謀本部広報室長は今、きちんと説明できていません。ですから今日中にでも、責任ある当局者、作戦本部長なのか誰なのかが来て、きちんと説明してください。

今、合同参謀本部広報室長が責任を負えないのであれば、その上の人が来て、この状況についてきちんと説明してください。

今の説明が常識的に成り立ちますか?

いや、幼い子どもでも、MDLにヘリが数機投入されたのに北朝鮮軍に動向がなかったと言われて、それが話になりますか? 常識的に?

<回答>
はい。記者さんのおっしゃる部分はよく理解しました。上部に建議し、責任ある者が来て記者の皆さんに説明できるよう積極的に措置します。

<質問>
過去にも、今おっしゃった正式な結果が出る前に来て説明したことがあったと思います。それを確認して、きちんと建議していただきたいと思います。

<回答>
よく分かりました。

<回答>(チョン・ビンナ報道官)
追加の質問はありませんか? 質問がなければ、これでブリーフィングを終了します。ありがとうございました。
~終わり~

⇒参照・引用元:『韓国 国防部』公式サイト「국방부 일일 정례 브리핑 2026.09.22 정빛나 대변인」

李在明に大統領の資格なし!

韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんは、国連総会 ⇒ メキシコの外遊に出ましたが、この事件が起こったことの報告を受けた「後」に出国したことが分かっています。

事故発生は09月21日午前10時50分頃です。

李在明(イ・ジェミョン)さんは『X』に、

<DMZ内で偵察経路を切り開く作業中、地雷の爆発により、わが軍の将兵3人が負傷したとの知らせを受けました。

負傷した将兵の一日も早い回復を心から願います。突然の知らせに、ご家族の皆さんがどれほど驚き、ご心配されていることかと思うと、心が重いです。

ご家族の皆さんに深いお見舞いを申し上げるとともに、政府は将兵の治療と回復のために必要な支援を尽くします。>

⇒参照・引用元:『X』李在明(イ・ジェミョン)公式アカウント

――と投稿しています。つまり、報告を受けて知っていました。その上で、いつもの「空港出発イベント」をソウル空港で開催し、外遊に出掛けたのです。

16時45分頃、京畿道城南市のソウル空港から出国。

エエ根性しとる」というのは、このような時に使う突っ込みでしょう。

北朝鮮と対峙する可能性があるというのに、韓国の軍人が事故に遭ったというのに、最高責任者が「責任」を投げ捨てて出国したのです。

経済的無知蒙昧であるだけでなく、国の安全保障にも何らの責任を取らない、いい加減な人物であることが明らかになりました。

李在明(イ・ジェミョン)さんに韓国の大統領である資格はありません。

(吉田ハンチング@dcp)

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