2021年03月26日(金)の韓国株式市場が締まり、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用)。
上にだけ見えないほどのヒゲを持つ、くっきりした陽線になりました。始値が安値ですので、明らかに上昇力が強かったわけです。とりあえずKOSPIは「3,041」まで戻りました。
以下は投資家別売買動向です。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2021年03月26日15:30現在のものです。
個人投資家は「4,451億ウォン」の売り越し。一方の外国人投資家は「2,706億ウォン」の買い越しです。
外国人投資家が買い越しになるとこのように上がるのです(笑)。これで2021年03月の第4週目が終わりましたので、ローソク足1本が一週間の値動きを示す「週足」で見てみます。以下です。
どうですか、この上がらないプライスアクションは。下落傾向とはいえまだ天井圏の戦いを続けております。クリティカルな下落はまだ見せていません。
果たして次週はどうなるでしょうか?
追記
2021年03月29日(月)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国株式市場」03月29日(月)初動・KOSPI上昇も陰線「3,033」戻る
2021年03月29日(月)の韓国株式市場が開きました。10:00現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。KOSPIはギャップアップして始まりました。ただ...
(柏ケミカル@dcp)