政府与党に成り上がった『共に民主党』よりもさらに左巻きの『基本所得党』の議員、龍慧仁(ヨン・ヘイン)さんを性平等家族部の部長(長官)に指名した李在明(イ・ジェミョン)さんでしたが……国民からの猛烈な批判にさらされ、指名を辞退することになりました。
2026年9月13日、龍慧仁(ヨン・ヘイン)さんは性平等家族部長官候補を自ら辞退しました。
08月30日の指名からわずか14日です。しかも、当初は「聴聞会で説明する」と強硬に辞退を拒んでいたのに、事態は急激に展開しました。
「批判の火だるま」に撃墜された格好です。
龍慧仁(ヨン・ヘイン)さんの問題は一つではなく、
❶比例代表国会議員のまま長官を兼職する方針
❷基本所得党で夫を有給党職者にして給与を支給していた問題
❸龍氏が約2億9,360万ウォンを「特別党費」として党に納め、その党から夫に給与が支払われたことをめぐる政治資金還流疑惑
❹夫の事務総長就任を決めた際の会議出席者が龍氏夫妻の2人だけだった問題
❺家族で済州島へ旅行した際の金浦空港貴賓室利用問題
❻過去の労働党「アンダー組織」活動
etc.
――が次々と発覚・問題化しました。
政治資金や貴賓室問題については告発を受け、警察が捜査に着手しています。
なお、これらのうち違法性が確定していないものは、あくまで現段階では「疑惑」「告発」です。
特に致命的だったのは、「違法かどうか」だけでは収まらなくなったことです。
龍慧仁(ヨン・ヘイン)さんは09月10日の記者会見でも「国会議員の国務委員兼職は法律が認めている」と主張し、比例代表議員だけ辞職を求めるのはおかしいと主張し、正面突破を図っていました。

↑「국회의원과 장관 중 택일하라!」(国会議員と長官のどちらか一方を選べ!)と龍慧仁(ヨン・ヘイン)さんに直接抗議・アピールする人まで現れました。
夫の給与についても、6年以上勤務して総額約1億6,000万ウォン、育休期間を除けば月平均約250万ウォンだったとして、特恵ではないと反論しています。
ところが最終的には『共に民主党』内部まで支える気はなくなりました。
報道によれば、『共に民主党』指導部が龍慧仁(ヨン・ヘイン)さんに自発的辞退を求め、龍氏自身も13日の辞退会見で、ここでやめることが『共に民主党』・『基本所得党』の「連帯精神」を維持するために必要だ――と説明しました。
『共に民主党』の金民錫(キム・ミンソク)代表は14日、辞退を勧告したことを認め、「法の上に民心がある」という説明しています。
「バッカじゃなかろか」な説明ですが、金民錫(キム・ミンソク)さんというのは、こういうことを言えるボンクラなのです。
しかし、これは龍慧仁(ヨン・ヘイン)さん個人の問題だけでは済まなくなっています。
李在明(イ・ジェミョン)さんの政権で長官候補の「落馬」はこれで4人目。
しかも龍慧仁(ヨン・ヘイン)さんは人事聴聞会に到達する前に辞退した最初のケースとなりました。
そのため韓国メディアでは、大統領府の事前人事検証(いわゆる「身体検査」)に問題があるのではないか――という批判まで出ています。
09月10日には「辞退しない」と真正面から反論していた人物が、わずか3日後に辞退したわけです。
次は――法務部長官候補に指名されている金勝源(キム・スンウォン)さんがどうなるか?――です。

Money1でもご紹介したとおり、金勝源(キム・スンウォン)さんは「李在明(イ・ジェミョン)の5つの裁判を公訴取り消しにするべく法務部長官に指名された」人物と認識されています。
(吉田ハンチング@dcp)





