韓国外相「米韓は血盟ですよね?」在韓米軍元司令官3人にすがりつく。

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アメリカ合衆国と韓国の溝が深まっています。経済的な話だけではなく、安全保障に関わるDIME全域に渡る溝です。

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韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんの「あっちにも謝謝シエシエ、こっちにも謝謝シエシエ」では、もはやガラをかわすことは不可能です。

2026年09月14日、韓国外交部の部長(長官)である趙顕(チョ・ヒョン)さんが元在韓米軍の司令官3人と面会しました。

外交部が出したプレスリリースを以下に全文和訳します。

趙顕(チョ・ヒョン)長官、エイブラムス、ベル、ラカメラ
元在韓米軍司令官と面会

趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は09月14日(月)、訪韓中のRobert Abrams(ロバート・エイブラムス)、Burwell Bell III(バーウェル・ベル3世)、Paul LaCamera(ポール・ラカメラ)の元在韓米軍司令官らと面会した。

趙顕(チョ・ヒョン)長官と元在韓米軍司令官らは、朝鮮半島を取り巻く厳しい安全保障環境の中、米国側の揺るぎない拡大抑止のコミットメントを基礎として、強固な韓米連合防衛態勢を維持・強化することが重要であるとの点を強調した。

元司令官らは、さまざまな活動を通じて雨内における米韓同盟の裾野を広げるため、引き続き努力しているとし、今後も米韓同盟の発展のために必要な役割を引き続き果たしていくと述べた。

趙顕(チョ・ヒョン)長官は、韓国の長年の友人であり、米韓同盟の強力な支持者として、現在もなお精力的に活動している元司令官らの貢献に謝意を表し、今後も米韓同盟に対する継続的な関心と積極的な支持を期待すると述べた。

添付:面談写真。以上。

⇒参照・引用元:『韓国 外交部』公式サイト「조현 장관, 에이브럼스·벨·라캐머라 전(前) 주한미군사령관 접견」

今回、趙顕(チョ・ヒョン)外相が面会した3人の在韓米軍の司令官の在任期間は以下になります。

●Burwell Bell III(バーウェル・ベル3世)
2006年02月03日~2008年06月03日

●Robert B. Abrams(ロバート・エイブラムス)
2018年11月08日~2021年07月02日

●Paul J. LaCamera(ポール・ラカメラ)
2021年07月02日~2024年12月20日

エイブラムスさんとラカメラさんの司令官の任期が「2021年07月02日」に被っていますが、これは2021年07月02日に指揮権移譲式が行われ、その式典の中でエイブラムスさんからラカメラさんへ指揮権が正式に移ったためです。

米韓同盟の先行きが(韓国のせいで)曇天になってきておりますので、「血盟ですよね?」とすがりつきに出た模様です。

この御三方がなぜ訪韓していたかというと、2026年09月14~19日の日程で『KDVA』(後述)が「2026 Revisit Korea Program」(韓国再訪プログラム2026)を実施していたからです。

これは合衆国の韓国防衛に携わった退役軍人らを韓国へ招く事業で、韓国の国家報勲部がスポンサーの事業です。

今回の趙顕(チョ・ヒョン)さんと面会した中で特に重要なのはエイブラムスさんです。エイブラムスさんは合衆国の『Korea Defense Veterans Association』(これの略称が前記「KDVA」:韓国防衛退役軍人協会)現会長を務めています。

『KDVA』は「米韓同盟を強化し、同盟を支持し、同盟について教育すること」を使命と掲げています。つまりエイブラムスさんは現在、まさに合衆国内で米韓同盟支持を組織する側の人重要物です。

すがりつく相手としては最適なわけです。

『KDVA』は合衆国内に支部を増設しており、2026年にもアイダホ、ロードアイランドなどで新支部を開設しています。これは名目だけのOB会ではなく、米軍経験者や韓国勤務経験者を横につなぐかなり活動的な組織です。

ベルさんも、『American Korean Friendship Society』(米韓友好協会)の理事を務めており、同団体も米韓関係の維持・強化を目的に活動しています。

ラカメラさんは2024年12月まで在韓米軍・韓米連合軍・国連軍司令官を務めた、3人の中では最も直近まで現役だった人物です。

在任終了からまだ2年もたっていません。在韓米軍公式資料を確認しても、現在の司令官ブランソンさんの前任がラカメラさんとなっています。

韓国にとって格好の良い書き方をすれば、「韓国政府が、合衆国政府との直接交渉だけではなく、合衆国内の親韓・米韓同盟支持ネットワークにも働きかけ、韓国側への理解と同盟支持を確保しようとしている」という動きです。

平時なら単なる「歴代司令官への謝意」で済みそうな面会で、外務部がわざわざ「合衆国内で米韓同盟の裾野を拡大」「積極的な支持を期待」などというくだりを公式発表に入れるのは――そういうことだからです。

要するに、現在の合衆国政府は韓国政府を「うろんなもの」と見ているのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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