韓国やっと利息上限「24% ⇒20%」に下げ! かつては「66%」もあった

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韓国で1年間の金利の上限がようやく「24%」から「20%」に引き下げられました。いわゆる利息の制限です。

日本では皆さんもご存じのとおり、2010年06月に法改正が行われて、

10万円未満:年利20%
10万円以上100万円未満:年利18%
100万円以上:年利15%

が上限となっています。これによって、いわゆるグレーゾーン金利というものがなくなりました。

韓国は今回の引き下げで上限が20%になったわけですが、かつては何%だったかご存じでしょうか? 実は、

年利:66%

もあったのです。これはもうウシジマくん的な金利です。

2002年から段階的に引き下げられ、2018年にやっと「24%」まできたのです。調べてみると分かりますが、66%からの引き下げが始まるという時期には、貸し金業者による猛烈な反対があり、「廃業するしかない」という声が上がったりしました。「年利66%ないと廃業しかない」というのはどういうことだったのでしょうか。

今回の「20%」への引き下げにおいても、本当にお金に困っている人への貸し手がいなくなる。そういう人たちは「ヤミ金」に流れるしかない、という声があります。本当にそうなるのでしょうか。

(松田ステンレス@dcp)

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