日本と中国の間で「観光」を巡って溝が深まっています。中国共産党政府は、中国の皆さんが日本へ観光旅行に行くことに圧力をかけています。
日本は中国からの韓国客に依存しており、中国人観光客が減少すると日本が困ると考えているからです。
『日本政府観光局』(略称「JINTO」)の直近データでは以下のようになっています。2026年07月時点で中国からの訪日観光客は、01~07月累計「248万6,500人」。

データ出典:『JINTO』「訪日外客数(2026年07月推計値)」:2026年08月19日
対前年同期比は「-56.3%」ですから、中国共産党政府の思惑どおり、中国から訪日する観光客は激減しています。
ただし、訪日観光客総数で見ると、01~07月累計「2,452万7,200人」で、対前年同期比「-1.7%」。減少してはいますが、さほど変化していません。
中国観光客は激減したものの、他の国からの観光客が増加しており、減少分をカバ0しているのです。
「中国観光客が減少したら日本は困るだろう。今に音を上げて中国共産党政府に助けを求めてくるだろう」という思惑は残念ながら外れです。
2026年09月11日、中国外交部の記者ブリーフィングで以下のようなQ&Aがありました。
『共同通信』記者:
中国側は、日本国民が中国に渡航する際のビザ料金を引き上げると発表しました。外交部はこれについてどのようにコメントしますか。
毛寧:
中国駐日本大使館はすでに通知を発表しています。今回の調整は、相互主義の原則に基づいて行われた措置です。
中国共産党の英語版御用新聞『Global Times』が本件を記事にしています。
(前略)
駐日中国大使館は金曜日、ビザ料金に関する相互主義の取り決めに基づき、中国は2026年9月14日から、中国を訪れる日本国民に対するビザ料金を調整すると発表した。料金は、一次入国ビザが1万6,750円(108.57ドル)、二次入国ビザが2万5,100円となる。6カ月間有効の数次入国ビザは3万3,500円、1年間有効の数次入国ビザは5万250円となる。
大使館によると、09月14日より前に提出されたビザ申請については、引き続き従来の料金が適用される一方、第三国の国民に対するビザ料金は変更されない。
大使館のウェブサイトに2025年12月に掲載された料金表によると、中国を訪れる日本国民に対するビザ料金は、一次入国ビザが2,250円、二次入国ビザが3,750円だった。
6カ月間有効の数次入国ビザは4,500円、1年間有効の数次入国ビザは7,500円だった。
(中略)
日中関係は、日本の高市早苗首相が昨年11月、中国の台湾地区をめぐって誤った発言を行い、その後、東京が挑発的な動きを取ったことを受けて悪化している。
中国当局はこれまで、中国人が日本で置かれている安全環境が引き続き悪化しているとして、中国国民に対し日本への渡航を避けるよう勧告している。
7月には、中国と日本を結ぶ12の航空路線ですべての便が欠航となり、同月中に中国本土と日本を結ぶ航空便は合計1195便が欠航した。欠航率は31.4%に達した。環球時報が7月、航空便追跡プラットフォーム「Flight Manager DAST」から得た情報による。
中国外交部の報道官らは記者会見で繰り返し、現在の日中関係が困難な状況に陥っている根本的な原因は、台湾問題をめぐる高市首相の誤った発言にあると述べ、日本に対して誤りを正すよう求めている。
⇒参照・引用元:『Global Times』「China raises visa fees for Japanese citizens on reciprocity principle: FM」
中国外交部が、日本人に対するビザ発給にかかる料金を以下のように値上げしました。
中国の日本人向け査証(ビザ)料金
一次入国ビザ:2,250円 ⇒ 1万6,750円(約7.4倍)
二次入国ビザ:3,750円 ⇒ 2万5,100円(約6.7倍)
6カ月間有効の数次入国ビザ:4,500円 ⇒ 3万3,500円(約7.4倍)
1年間有効の数次入国ビザ:7,500円 ⇒ 5万250円(6.7倍)
ビザにかかる料金はざっっくり7倍になりました。
中国に行っても不当に拘束されたり、「無敵の人」による被害に遭う可能性があるので、日本人は中国になど行くべきではありません。ビザも値上がりしましたし、ますます中国に行くモチベーションが喪失することになるでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)






