先にご紹介したとおり、ロシアに派遣された北朝鮮軍の一部が2024年10月25日にウクライナ軍と交戦。結果、北朝鮮軍兵士は一人を残して全滅した――という情報が出ています。
情報の出どころは、リトアニアを拠点とする非営利団体『ブルー・イエロー』のJonas Öhman(ヨナス・オーマン)代表です。彼は、『LRT』(Lietuvos nacionalinis radijas ir televizija:リトアニア国営ラジオ・テレビ放送)のインタビューに答えて、この戦闘における生存者は「1人だけ」と述べました。
2024年10月31日、『テレグラム』上に動画が上がりました。
動画を公開したのは、「親ウクライナ」とする上掲アカウントです。
この人物は、
「クルスクの戦闘で生き残った唯一の生存者です」
「ロシア軍は、私たちは防御施設にいる限り奇襲を受けないとし、決して前線には参加しないと嘘をついた」
「ロシア軍はクルスクの戦闘で無理やり攻撃に参加させ、攻撃の前には一切の偵察も行わず、私たちに武器も支給しなかった」
「ウクライナが攻撃を開始したとき、部隊は40人だったが全員が戦死した」
「私たちの仲間はただの餌として利用され、全員犠牲になった」
など述べた――とのこと。
まだ動画が本物かどうかの裏がとれません。
(吉田ハンチング@dcp)