アメリカ合衆国・トランンプ大統領の再三に渡る(?)脅迫をガン無視して「利上げ」を決めたFOMCでしたが、株式市場は惨憺たる有り様になりました。この結果に怒髪天を衝く勢いとなったトランプ大統領がパウエルFRB議長の解任について話し合ったとの報道がありました。報道によれば、「側近の一部は、パウエル議長解任は多大な損害をもたらす行為だと大統領に警告した」そうです。
2019年02月にはマティス国防長官が退任しますし、これでもしパウエル議長がクビなんてことになると、トランプ政権の行く末も知れたものです。ただでさえ連邦政府機関の閉鎖問題で暗澹たる状況になっている時期に、このような報道が出ること事態が大問題です。もはや政権内部はかなりのところまで崩壊していると見るべきなのかもしれません。
⇒引用元記事:『Bloomberg』「トランプ氏、利上げ決定後にパウエルFRB議長解任を議論-関係者」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-22/PK4HHV6KLVR401?srnd=cojp-v2
(柏ケミカル@dcp)