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韓中「通貨スワップ」韓国の態度は「UAEパターン」狙いでは

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『韓国銀行』、韓国企画財政部から韓中「通貨スワップ」(韓国の表記に合わせ一応「 」でくくります)について何も出てきておりません。もしかしたら「UAEパターン」を狙っているのかもしれません。

つまり、

あるフリをしておいて再契約できるまで時間を稼ぎ、再契約できたら発表する

のではないか、と。

韓国とUAEの「通貨スワップ」は、

2013年10月13日締結 ⇒ 2016年10月12日満了

だったのですが、それから「2019年04月に再契約する」まで、韓国メディアでは「あるだろう」「契約交渉中」「あるも同然」などの報道でした。例えば韓国メディア『マネートゥデイ』では2017年に、

「昨年10月に失効した54億ドル規模の韓国とUAEの通貨スワップ契約も、両国が満期延長に合意したと発表した後、1年目の細部内容を調整中だ。そのため、両国の通貨スワップ契約は依然として有効なものと認識される」

元記事リンク切れのため以前Money1で引用した文

などと報じていたのです。『韓国銀行』のプレスリリースを漁ってみると、当然ですが「UAEの通貨スワップを延長した」というリリースはありません。

2019年04月13日付けの「再契約した」というリリースはあります。(『韓国銀行』は何もいっていないのでウソは言っていない)満了終了から再契約まで「あるようなないような」だったわけで、今回の韓中通貨スワップもその線狙いではないでしょうか。

もし、今回UAEと同じく「再契約した」というリリースが出たら、「じゃあ前回は延長されてなかったじゃん!」になりますね。このまま何の発表もなかったら、それはそれで面白いですが。

(吉田ハンチング@dcp)

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