高安トレンドの分岐点になりそうなポイントにさしかかった韓国通貨「ウォン」ですが、2020年02月06日のドルウォンチャートが(ほぼ)以下のように締まりました(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
長い下ヒゲが出ていることからも分かるとおり、一時は「1ドル=1,177ウォン」台にまでウォン高が進んだのですが、そこで底を打った後はウォン安へトレンド転換。ウォン安が進んで始値より上昇。なんと陽線(チャートの上で上昇するローソク足のことです)で決着させるという驚きの展開となりました。ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
日本時間14時すぎまでは下降トレンドが強かったのですが、06日は「欧州時間」「アメリカ時間」共にウォン安トレンドで、その強さで陽線にまで持っていきました。見どころだったのは、アメリカ時間開始直前・直後の以下のプライスアクションです。
先に紹介した「なんだこりゃ」な陰線もありますが、激しい上下動があり見応えのある時間帯でした。
これを受けての07日(金)市場が開きます。
また動きがありましたら随時ご紹介いたします。
追記
07日(金)19:55現在、ウォン安が劇的に進行しました。以下の記事にドルウォンチャートの状況をまとめました。併せて読んでいただけば幸いです。
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(柏ケミカル@dcp)
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