マシュー・ポッティンガーはやはり「やる男」だった 金鉉宗を恫喝して屈服させる

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11月22日に行われた、韓国の「GSOMIA破棄の凍結宣言」の凍結表明には、日本政府のみならず、韓国国民ですら驚いたわけですが、その裏にはあの男、「マシュー・ポッティンガー(Matthew Pottinger)」さんの活躍があったという報道が出ました。

ポッティンガーさんは国家安全保障担当大統領副補佐官で、NSC(National Security Councilの略:国家安全保障会議)のナンバー2。Money1では、ボルトンさんが退任したタイミングで同氏を以下のようにご紹介しましたが、マシューはやはり「やる男」でした。

【北朝鮮】マシュー・ポッティンガーは「北爆」を進言した男
アメリカ合衆国と北朝鮮の会談が不調に終わり、北朝鮮はまた恫喝外交に戻る気配を見せています。対する合衆国側は粘り強く交渉を続ける姿勢をアピールしていますが、これが武力行使も辞さないとなる可能性もあります。対イラン・北朝鮮強硬派であり、北朝鮮か...

『現代ビジネス』歳川隆雄先生の、『インサイドライン』編集長自らの以下の記事によれば、GSOMIA失効直前に金鉉宗(韓国・大統領府国家保安室第二次長/文在寅の最も信頼するブレーンとされます)さんが合衆国に赴いたのは、

・韓国政府の意向で合衆国政府を説得するために赴いた

のではなく、

合衆国政府に呼びつけられた

のが真実だそうです。また同記事によれば、

<<引用 ここから>>

(前略)ポッティンジャー氏は普段の温厚な人柄を殴り捨てるかのように声を荒げて金鉉宗氏に対し、GSOMIA破棄が米国の安全保障に重大な脅威を与えると警告、直ちに政策転換するよう強く求めた。

<<引用 ここまで>>

とのこと。

⇒参照:『現代ビジネス』「韓国・文在寅政権はこうしてアメリカの恫喝に屈した」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68816

10月30日 マーク・ナッパー国務次官補代理
11月05日 デビッド・スティルウェル国務次官補
11月13日 マーク・ミリー米統合参謀本部議長
11月14日 マーク・エスパー国防長官
11月18日 ジェームズ・ディハート国務省補佐官

という合衆国政府の重鎮が次々と韓国を訪れ圧力を掛け続けましたが、韓国政府は木で鼻をくくったような対応を続けたわけです。しかし、韓国政府による反日政策の源である金鉉宗さんを呼びつけ恫喝することで結果が出ました。

マシュー・ポッティンガーさんはやはり「やる男」だったといえるでしょう。

(柏ケミカル@dcp)

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