2025年07月23日、『韓国経済人協会』が売上高基準600大企業を対象に調査している企業景気実査指数(Business Survey Index:BSI)の結果を出しました。
以下をご覧ください。

↑青い線が先行する「展望(見通し)のBSI」、赤い線が「実績のBSI」です。
普通なら基準線は50なのですが、韓国のBSIは変わっていて「100」が基準線になっています。
BSIが100を上回ると前月に「比べて肯定的な見通し」、100を下回ると「否定的な見通し」が見込まれます。
上掲のとおり、「見通し」「実績」のBSIはともにずっと基準線「100」を下回ったママです。
つまり韓国では、景況感において「否定的な見通し」が継続しているのです。
どのくらい否定的な景況感が続いているかというと――2022年04月(展望値:99.1)以来です。
実績値の方は2022年02月(91.5)以来ですから、3年6カ月連続の不振となります。韓国はどん底景気とご紹介していますが、これを実証する数字です。
(吉田ハンチング@dcp)






