韓国・女性家族部長官候補「パワハラの怪物」が辞退。

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2025年07月23日、女性家族部長官に指名された「パワハラの怪物」こと姜仙祐(カン・ソヌ)さんが「長官指名を辞退すること」を表明しました。


↑国会人事聴聞会を受ける姜仙祐(カン・ソヌ)さん。

姜仙祐(カン・ソヌ)さんは、自身のFacebookに「至らぬところが多い身ながらも、全力を尽くしてうまくやってみたかった。だが、それもここまでだったようだ」と書きました。

また――、

「私のことで心を痛められた国民の皆様にお詫び申し上げます。

私を信じ、機会をくださった李在明(イ・ジェミョン)大統領にも、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「共に雨に打たれてくれた、愛するわが『共に民主党』にも大きな負担をかけてしまいました」

「今この瞬間まで、心の一部を割いて応援し、惜しんでくださる皆様のお気持ちを大切に胸にしまっておきます」

「大きな鞭をありがたく受け止め、反省しながら生きていきます。本当に申し訳ありませんでした」

――とも。

先にご紹介したとおり、姜仙祐(カン・ソヌ)さんの女性家族部の長官就任に反対する声は左派・進歩系の陣営からも上がっていました。

あの『民主労総』ですら07月21日に「職場内の弱者に対して不適切な言動を行い、それを隠蔽または歪曲しようとしたとの疑惑は、公職者としての資質に重大な欠陥があることを示す」と指摘していました。

しかし、大統領室は国会に対して姜仙祐(カン・ソヌ)さんに関する人事聴聞経過報告書を24日までに再送付してほしい――と要請していました。

これは任命を強行するという意思に他なりません。

しかし、姜仙祐(カン・ソヌ)さん自身が指名について自ら下りることを表明したのです。

韓国メディアの報道によれば、与党指導部の意見が大きく影響したとのこと。


↑左が元反米テロリトの鄭清来(チョン・チョンレ)さん。右は朴贊大(パク・チャンデ)さん。2人とも李在明(イ・ジェミョン)の腰巾着ですが、『共に民主党』の党首に立候補して選挙選を戦っています。

『共に民主党』代表に出馬している、元反米テロリストの鄭清来(チョン・チョンレ)さんはFacebookに「共に雨に打たれるのが同志的な義理」書き、事実上「姜仙祐(カン・ソヌ)さんへの支持」を表明しました。

同じく『共に民主党』代表に立候補している、もう一人の李在明(イ・ジェミョン)の腰巾着、朴贊大(パク・チャンデ)さんはFacebookに、

「同僚議員であり、内乱の夜の死線を共に越えた同志として心苦しいが、誰かが言わねばならぬと立ち上がった」

「李在明政府の成功のためには困難であっても決断が必要だ。姜(カン)候補者は自ら決断すべきだ」

と書きました。こちらは事実上の「指名を辞退せよ」です。

姜仙祐(カン・ソヌ)さんは、朴贊大(パク・チャンデ)さんの書き込みから約17分後、辞退の意思を表明しました。

朴贊大(パク・チャンデ)さんはこれを受けて「決断してくれて感謝する」とコメント。

元反米テロリストの鄭清来(チョン・チョンレ)さんは「残念だが康候補者の決断を尊重する」「今後多くの困難があると思うが、うまく乗り越えてほしい。李在明政府の成功のために共に努力しよう」と書きました。

任命を強行するはずだった大統領室は、「国民の目線に合った女性家族部長官候補者を速やかに探す」と明らかにしました。

(吉田ハンチング@dcp)

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