韓国通貨「ウォン」の安値トレンドがどうなるか注目されています。ウォン高勢力が強かったのになんとかウォン安に押し返し、06日を陽線(チャートを上昇するローソク足のことです)で確定させるほど、じわじわ「ウォン売り」が来ていますが、07日もウォン買い(ウォン高方向へ進める)勢力は強いです。
上掲は07日(金)10:17現在(日本時間)のドルウォンチャートです(チャートは『Investing.com』より引用)。開場と共にウォン安へ進みおよそ「1ドル=1,188ウォン」に達したのですが、およそ「1ドル=1,186ウォン」まで押し返されました。
おかげでローソク足は、また上下に長いヒゲが出て、実体線の小さな「コマ足」になっています。現在のところ上下どっちか分からない展開です。
また数時間後に状況をご紹介いたします。
追記
07日(金)19:55現在、ウォン安が劇的に進行しました。以下の記事にドルウォンチャートの状況をまとめました。併せて読んでいただけば幸いです。
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(柏ケミカル@dcp)
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