韓国左派・進歩系の最大野党『共に民主党』が荒れています。
李在明(イ・ジェミョン)党首が「本命の案件」で起訴されるに及んで、さすがの『共に民主党』も、親李在明派と非李在明派の争いが激しくなってきました。
2024年の国会議員選挙が射程に入ってきましたので、「李在明(イ・ジェミョン)と心中するのはごめんだ」という勢力の声が大きくなり、党(そして党首)としても無視できなくなっています。
そのため、親李在明(イ・ジェミョン)派に慮って、党の報道官回りを一層することになった模様です。
李在明(イ・ジェミョン)代表の防弾板となってきた「防弾議員団」の交代です。
李在明(イ・ジェミョン)さんの弾除けの役割を先頭を切って果たしてきた金宜謙(キム・ウィギョム)が交代するのは言うに及ばず、イム・ソンスク最高委員とムン・ジンソク戦略委員長も辞意を表明。
ちなみに、金宜謙(キム・ウィギョム)さんは、Money1でもご紹介した「尹大統領と韓東勳(ハン・ドンフン)法務部長官が弁護士仲間を引き連れて深夜まで酒盛りをやっていた」というウソの話を国会で追求した人物。
後でウソとばれ、赤っ恥をかきました。日本なら、このようなウソがばれた時点で辞任に追い込まれているでしょう。しかるに「まだいる」のです。
いずれにせよ、防弾議員団のメンバー一新によって、非李在明(イ・ジェミョン)派の声が収まるのか、また国民が『共に民主党』を好意的に見るかです。
国会議員など「恥はかき捨て」とばかりに「国民が忘れる」のを待っているだけです。李在明(イ・ジェミョン)さんはじめポピュリストばかりな左派・進歩系は本当にロクでもない政治家ばかりです。
(吉田ハンチング@dcp)