韓国李在明から泣きが入る「本当に悔しくて辛く苦しい」

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韓国の最大野党『共に民主党』の党首である李在明(イ・ジェミョン)国会議員が検察の捜査で起訴寸前となっています(本命事件での起訴はまだ)。

2023年02月09日、李在明(イ・ジェミョン)さんが立場声明を出しました。ひと言でいえば「泣き」が入った――という内容です。

立場声明の中から注目ポイントを和訳してみます。

(前略)
民主共和国大韓民国では、全ての権力は国民から出て、権力はただ国民だけのために使われるべきです。

国民の痛みを解消することがまさに国家の存在理由です。

今、国家は何をやっていますか?

貿易収支はIMF危機以来初めて11カ月連続赤字で、経常収支は1年で3分の1になり、11年ぶりの最低値です。

国際経済機関は韓国の経済成長率を相次いで下方修正しています。

韓国経済が底知れぬ低迷の沼に陥っています。

しかし、今、政府は何をやっているのでしょうか。

景気悪化の直撃を国民に押し付け、自助努力を強いています。

物価から金利、ガソリン代まで、給料を除けば全てが上がります。

電気、水道、暖房費爆弾のせいで風呂場の主人は廃業を考え、利用客は家から隠して持ってきた洗濯物を風呂場で洗います。こんな信じられないことが2023年の韓国で起きています。

本当に悲惨で悲惨です。

民生に無頓着な政権が政治検察を総動員して政敵殺し、前政権消去の剣舞を踊っている間、あちこちで悲鳴が大きくなっていきます。
(後略)

韓国経済が陥っている苦境は、李在明(イ・ジェミョン)さんが述べているとおりかもしれませんが、そこに至った原因は、『共に民主党』が大統領に推した前文在寅政権にも原因があります。

適正な電気代に設定することなく、『韓国電力公社』を財政的に追い込み、今電気料金を値上げせざるを得なくなったのは明らかに文大統領のせいです。ガス公社もしかり、鉄道も構造的に全く同じです。

物価高のうち、インフラに関わる部分は全部文政権のずさんな政策のためと言っても過言ではありません。自身のポピュリズムに依って国民受けしないことはせず、失敗しても矢面にも立たず(つまり責任を取らず)、次期政権に丸投げした文大統領のせいです。

また、世界的な資源価格の高騰を尹錫悦(ユン・ソギョル)政権のせいだとでもいうのでしょうか。

さらに「政治検察を総動員して政敵殺し、前政権消去の剣舞を踊っている」間にあちこちから悲鳴が……と述べていますが、悲鳴を上げているのは「あんた」じゃないのか、という話です。「あちこち」などとどの口が言っているのか、という話です。

(吉田ハンチング@dcp)

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