【日本市場攻略の動向】2026年09月『現代自動車』対前年同期比「29.7%減」、『BYD』は「51.0%減」⇒ ラッコは442台。

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韓国『現代自動車』と中国『BYD』が日本市場の攻略に乗り出していますが、2026年09月はどのような結果になったのでしょうか。

2026年10月07日、『日本自動車輸入組合』から新車登録台数が公表されました。日本市場での売れ行きもこの数字に反映されているはずです。

まず『現代自動車』は以下のような結果となりました。

2026年09月 『現代自動車』
新規登録台数:78台
対前年同月比:70.3%
シェア:0.18%

2026年01~09月累計
新規登録台数:773台
対前年同期比:101.8%
シェア:0.26%

引用元:『日本自動車輸入組合』公式サイト「輸入車新規登録台数(速報) 発表資料」

『現代自動車』の人気は明らかに失速しています。2026年09月は対前年同月比で「70.3%」しかありません。また01~09月累計で見ても対前年同期比で「101.8%」ですから横ばいです。

中国の電気自動車メーカー『BYD』の結果は以下です。

2026年09月 『BYD』
新規登録台数:393台
対前年同月比:49.0%
シェア:0.89%

2026年01~09月累計
新規登録台数:3,349台
対前年同期比:112.5%
シェア:1.14%

大変不思議なことに新車登録台数の2026年09月は対前年同期比で「49.0%」とむしろ激減しています。51%減ですから半減しています。

01~09月累計では「112.5%」と増えていますが、それでも微々たるものです。

『日本自動車輸入組合』のデータは、あくまでも「新規登録台数」ですので実際の販売台数とは確かにタイムラグは生じますが、それにしても対前年同月比でマイナスというのは大変に不思議に見えます。

なぜ『BYD』は半減したのか? 理由は前年09月が異常に高かったから

『BYD』について激減の理由は、「2025年09月が異常に高かった」からです。

2025年09月、『BYD』は日本で猛烈な販売促進を行いました。

具体的には2025年09月01~30日限定で「BYD補助金」を実施。例えば「DOLPHIN」ではメーカー側が50万円を値引きしました。

それ以前の価格改定まで合わせると、従来363万円だった車が実質249万2,000円、さらに国のCEV補助金35万円を使えば214万2,000円まで下がる計算でした。

2025年09月 『BYD』 802台 ⇒ 大幅値引きによる販売攻勢
2026年09月 『BYD』 393台 ⇒ 通常に近い登録車実績

――という比較になるわけです。

「2026年09月に突然半減した」ように見えますが、比較対象である2025年09月が、50万円級のメーカー独自補助を投入した特殊な月だったため、前年比の増減が極端な「-51%」になった――のです。

ラッコはどうなったか? 2026年09月は442台

日本の軽自動車規格に合わせて開発・投入された「RACCO(ラッコ)」の状況はどうなっているでしょうか? 『全国軽自動車協会連合会』の「2026年9月 軽四輪車 新車販売台数 速報」によれば、以下のようになります。

2026年09月、『BYD』の軽自動車は「442台」です。

『BYD』自身の説明によれば、ラッコの主力モデルとなった「300Premium」グレードは09月中旬以降に着船し、09月後半から本格納車というスケジュール。そのため、ラッコが人気で実際に販売も好調なら、10月以降に数字が跳ねるかもしれません。

07月:125台
08月:81台
09月:442台

――と推移しています。

2026年も残り3カ月ですので、次月以降の動向に要注目です。

(吉田ハンチング@dcp)

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